22021年5月13日四
 台湾中央通信社によると、中国四川省成都市の「成都市第四十九中学」で9日、高校2年の林唯麒さんが校舎から転落して死亡した。当局が11日、自殺と認定し刑事事件の可能性を否定したのに対し、同校の父母ら住民多数が校門前に殺到。説明を求めて抗議活動を行ったが、警察が鎮圧に乗り出し終息した。(写真はRFAのサイト画面)

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、母親によると、林さんは9日午後5時40分登校したが、学校から午後9時、校舎の廊下から転落死したと告げられた。母親は、監視カメラの映像を見せられたが、死亡直前の映像は抜けていたという。

 林さんの親友が10日、同校の校門前に集まり説明を求めたとろ、賛同する住民が続々と集まり始め、夜半まで抗議を続けた。成都市当局は11日、林さんの死亡を自殺と断定し、事件性を否定する声明を発表したが、駆けつける住民の数が増え続けた。それぞれ白バラを手に持ち、真相を明らかにするよう求めた。

 SNSによると、警察が11日夜に鎮圧に乗り出し、住民多数を拘束。抗議活動は、警察が住民を排除して終息したという。中国政府系メディアも、一部が当初、学校の対応を疑問視したが、まもなく沈黙した。
 中央通信社によると、四川省公安庁(警察)は12日、「敵対勢力が国家の安全と安定を破壊することを阻止しない。カラー革命(民主化運動)の発生を絶対に許さない」とするコメントを発表した。

★参考情報★
ーーーーーー
マンション所有者数百人がデモ 下水処理設備に反対 深セン