
同委員会などによると、南方地区のうち広東、広西など華南は洪水や強風、ひょうの被害、土砂災害が発生する恐れがある。一方、雲南は、干ばつが深刻化。四川など西南と中国北方地区では、森林火災が起きる可能性が高い。
中国各地のうち水害の恐れがあるのは、南方地区のうち珠江と長江の流域、浙江・福建地区。北方地区でも黄河下流から淮河北部流域の黄淮地区は、降水量が平年より2~5割多く、水害のリスクが高まっている。
中国各地のうち水害の恐れがあるのは、南方地区のうち珠江と長江の流域、浙江・福建地区。北方地区でも黄河下流から淮河北部流域の黄淮地区は、降水量が平年より2~5割多く、水害のリスクが高まっている。
ひょうは、降水量が平年より多い地区を主体に、南北20省で発生する可能性がある。河北、山東、江蘇などでは強風を伴うため、住民の死傷や交通の混乱を防ぐ必要がある。江蘇、遼寧などでは竜巻の可能性もある。
雲南と広東の一部では干ばつが継続。雲南北西部では5月、気温が例年より1~2度高く、降水量が2~5割少ないため、干ばつが悪化するとみられる。
●北京で強風と砂嵐=今年4回目、さらに反復の恐れ★参考情報★
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●首都圏で黄砂、内モンゴルで砂嵐 中央気象台が警報