22021年4月29日船中国山東海事局によると、山東省青島市朝連島沖74キロの海域で27日午前9時ごろ、パナマの貨物船「シー・ジャスティス」とリビアのタンカー「ア・シンフォニー」が衝突し、タンカーから石油が流出した。両船にけが人はないという。ニュースサイトの央視新聞が伝えた。(写真は東網のサイト画面)

 山東省と青島市の海上救難センターが緊急対応を始動。海事局と救難センター、港湾運営会社などが船舶を出動させて、汚染防止対策などに当たっている。

 香港メディアの東網によると、山東海事局は、衝突地点から約19キロの海域を航行しないよう呼び掛けた。タンカーの積荷は、アスファルト混合油100万バレルで、既に500トン(3420バレル)が流出したとの情報がある。

 同局幹部によると、原油は海面に浮くため除去が容易。アスファルト混合油は重いため海底に残り、汚染が長く続く恐れがあるという。

 事故発生時、現場海域は濃霧で、視界は200メートル以下だった。当局が12隻を出動させ、石油の除去などを行っている。青島港の運営には影響が出ていない。

★参考情報★
ーーーーー
長江河口でコンテナ船2隻衝突 3人死亡、5人不明
砂石運搬船が転覆、6人救助も10人行方不明 広東