22021年4月16日環 中国紙・環球時報(電子版)は「国家安全教育の日」の15日、国家安全省が昨年8月、西側メディアで実習していた河北省の大学生(22)を「国家政権転覆扇動罪」で摘発したと報じた。

 同紙によると、大学生はジャーナリズム専攻。8歳の時から「反中」ラジオ放送を聞き始め、大学入学後「西側の某有名メディア」の北京支社で見習記者となった。2018年から「反中」ウェブサイトを立ち上げ、翌年には西側の某国を訪問。その国の政府幹部の指示を受け「中国を中傷する」内容を対外発信し始めた。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、大学生の実習先は米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)で、海外の中国語反体制メディアの博訊新聞網にも寄稿していたみられる。19年には米国務省を訪れたらしいが、RFAは、いずれもツイッターの情報によるもので、大学生の正確な身分を含めて事実を確認できていないと伝えた。

 米中両国の対立が深まる中、両国は互いに記者数十人を追放したほか、互いに記者に対するビザ発給を制限し合っている。

★参考情報★
ーーーーーーーーー
豪国籍の中国系作家をスパイ罪で逮捕 豪外相「非常に憂慮