22021年4月15日米 15日付の香港紙・蘋果日報によると、バイデン米大統領の気候変動問題担当のケリー特使が14日、上海に到着した。15~16日、中国政府の同問題担当の解振華大使と会談を行う。

 14日には、バイデン米大統領が、非公式代表団として派遣した民主党のクリス・ドッド元上院議員、ブッシュ(子)政権のアーミテージ、オバマ政権のスタインバーグ両元国務副長官の3人が14日午後、台北の松山空港に到着した。米国が同日に、中台に使節を派遣したことは、対抗と協力が共存する、バイデン政権の対中外交姿勢を反映したものとみられる。

 ケリー氏は17日までの滞在中、韓正副首相ともオンラインで会談する見込み。外交政策を統括する楊潔チ(竹カンムリに褫のつくり)共産党政治局員や王毅外相と意見交換する可能性もある。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、代表団派遣は、米台の安全保障関係を定めた台湾関係法の施行42周年を記念したもの。中台関係が緊張する中、バイデン政権が、米国が台湾関係法に基づいて台湾の自主防衛を支援するとの政治的メッセージとみられている。一行は15日に、蔡英文総統と面会する。


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