香港メディアの東網によると、湖南省で13日午後、通信キャリア大手の中国電信(チャイナ・テレコム)のインターネットに接続できないとの苦情が利用者から相次いだ。ネットのダウンは約10分間続いた。ネット上ではサイバー攻撃を受けたとのうわさが拡散したが、湖南省当局は否定した。
中国本土のニュースサイト、新華網によると、湖南省政府の通信管理部門が調べたところ、ネット接続の中断は13日午後4時2分から4時13分まで。湖南省長沙市の光ファイバーケーブルの故障によるもので、サイバー攻撃でないという。午後4時14分に完全に復旧した。同部門が故障の原因を突き止めるよう、中国電信に指示した。
ネットユーザーにょると、湖南省では同日、中国電信のネットワークでは4Gの移動通信、WiFi(無線LAN)、通話が利用不能になった。他の中国聯通(チャイナユニコム)、中国移動通信(チャイナモバイル)など他のキャリアの通信も断続的に不通になった。
ネット情報によると、中国電信の湖南省支社の関係者はシステムのアップグレード工事が通信中断の原因になったと指摘した。
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