9日午前5時38分ごろ、上海市の外環高速道路内回り線の「竜東大道」出口付近で、コンテナを積んだトラックが箱型トラックに追突し、追突した側の運転手1人が死亡した。
積荷のトラックが落ちて道をふさいだため、当局がクレーン車が出動して撤去作業が行った。同高速道路の内回り線では約10キロの渋滞が発生したが、午後1時ごろ通行が回復した。
また、9日午前10時50分ごろ、申嘉高速道路の浦東空港に向かう路線の「林海公路」出口近くで、乗用車が清掃車両に追突した。乗用車の1人が車外に投げ出されて死亡し、同乗の3人もけがして病院に運ばれた。
事故後、約2キロの渋滞が起きたが、午後0時50分ごろに事故の処理が終わり、通行は回復に向かった。
中国では高速道路で死傷事故が多発し、11月24日には陝西省銅川市の包茂高速道路で、大型トラック10台以上が追突し、運転手ら10人が死傷。18日は、山東省泰安市の京台高速道路で乗用車3台が衝突し、県政府の幹部を含む6人が死傷した。
●高速道路で乗用車3台衝突 県政府幹部ら4人死亡 山東★参考情報★
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●高速道でタンクローリー爆発 19人死亡172人けが 浙江