22020年11月19日煤 中国のニュースサイト、新京報などによると、湖南省汨羅市新市鎮のレストラン「紫園土菜館」で18日午後0時40分ごろ爆発が起き、食事客ら34人がけがした。同市当局によるとうち1人が重体。警察などが壊れたボンベを発見しており、LP(液化石油)ガスが爆発したとみて、原因を調べている。(写真は東網のキャプチャー)

 防犯カメラの映像では、店内は、先に白い煙が充満した後で爆発が起き、炎に包まれた。店内の設備が壊れ、衣服に火が着いた人物が逃げる様子が映されていた。レストランは、武漢-広州高速鉄道の汨羅東駅近く。事故後、商店主や住民が一時避難した。

 中国で住宅や店舗のガス爆発による死傷事故が頻発している。6月には、河北省唐山市の団地でガス爆発があり、住民2人が死亡、4人がけがした。4月末には黒竜江省斉斉哈爾市の高層マンションの30階でガス爆発があり、住民1人が死亡、3人が軽傷を負った。

 昨年6月には、江蘇省無錫市錫山区のレストランでボンベ入りのガスが爆発。食事客らが6人が死亡、10人が重軽傷を負った。

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