発表によると、天井のコンクリート注入時に型枠の支柱が崩れたという。現地当局が事故原因の調査を始めた。
事故後、消防や救急隊が急行し、けが人の救助などを行った。広東省の党・政府が、事故原因の究明と他の建設現場の安全点検を指示した。
中国では建設工事現場の死傷労災事故が頻発している。9月13日には広東省深セン市宝安区の地下鉄の建設工事現場でクレーンが横転。作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負った。10日には、広西チワン族自治区百色市楽業県のトンネルの建設工事現場で1崩落が起き、作業員9人が生き埋めになった。
●高圧電線鉄塔の工事中に穴崩落 作業員3人死亡