22020年10月5日釣 ニュースサイトの新華網によると、「中国釣魚島デジタル博物館」が3日、オンラインで開館した。沖縄県石垣市の尖閣諸島(中国名「釣魚島」)を中国領と主張することが目的。ウェブサイトによると、リアルの博物館も建てられたもようだ。

 新華網によると、博物館は映像や文献、模型などを使い、「釣魚島の主権が中国に属する」ことを示す法的、歴史的根拠を示した。同博物館のサイトは「中国は釣魚島を数百年にわたり管轄してきたが、日本が甲牛戦争(日清戦争)を利用し、秘密裏に編入した」と主張している。

 同博物館は、福建師範大釣魚研究団が設計。ウェブサイトは中国語のほか、日本語、英語、フランス語でも表示できる。

★参考情報★
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