20日午前、ドイツ・フランクフルト発上海浦東空港行き中国国際航空CA936便が乱気流に巻き込まれ、乗客ら17人が重軽傷を負った。金羊網が伝えた。

 上海浦東新区人民病院によると、けが人は70代のドイツ人夫婦を含め男性4人、女性13人。うち女性1人が重傷、他は軽傷だが、4人は高齢のため病院で経過観察を受けている。

 同便は飛行中、乱気流のため激しく揺れ始めた。一部、乗客がシートベルトをしておらず、乗務員2人は注意を呼びかけている際にけがした。

 国際航空は、中国は現在、雷雨の多発期で乱気流が発生しやすいとして、飛行中は終始シートベルトを着用するよう呼びかけている。



 



(参考)http://news.163.com/16/0620/17/BQ16TILA00014AEE.html