2020年4月8日電江西省新余市渝水区で6日午前1時ごろ、新エネルギー車(NEV)販売店前で電気自動車(EV)から出火したと消防局に通報があり、消防車3台が出動して消火に当たった。運転手は脱出したがやけどした。地元ニュースサイトの中国江西網が伝えた。(写真は鳳凰網のキャプチャー)

 消防によると、EVは充電中に爆発炎上した。消防や警察が事故原因を調べている。運転手は「充電開始から1時間たち、そろそろ完了という時、爆発した。すぐに車外に逃げた」と話している。脱出の際、運転手の頭や足に火が着いたという。

 中国ではEVの炎上事故がしばしば発生。2019年8月には、浙江省杭州市の修理工場内でテスラの車、4月には上海市徐匯区でもテスラの「Model・S」がそれぞれ炎上。6月には蔚来汽車(NIO)のクロスオーバー車が湖北省武漢市の駐車場で燃えた。いずれも電池が原因とみられている。

★参考情報★
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蔚来汽車のEVが3回目の自然発火事故 品質へ懸念の声
住宅駐車場でテスラModel・Sが炎上 住民が一時避難