内モンゴル自治区衛生健康委員会は27日、ウランチャブ市 四子王旗江岸ソムで牧民1人が腺ペストと診断されたと発表した。 患者は現地の病院で隔離され治療を受けているが、病状は安定している。緊密に接触した4人も、隔離して観察を受けているが、これまでに異常はない。
内モンゴル自治区で腺ペストの患者は2人目。新たに見つかった患者は発症前、ペストの発生地での行動歴があった。他に夫婦が肺ペストと診断され、北京で治療を受けている。
同委員会は住民に大使、発熱、咳、リンパ節の痛みを感じらたら、直ちに病院で診察を受けるよう呼びかけている。また、外出時には、野生動物との接触を避けるよう求めた。
同委員会は住民に大使、発熱、咳、リンパ節の痛みを感じらたら、直ちに病院で診察を受けるよう呼びかけている。また、外出時には、野生動物との接触を避けるよう求めた。
香港当局の発表によると、内モンゴル自治区の男性が今月16日、腺ペストと診断された。男性は感染前、野ウサギを食べていた。腺ペストはペストの一種だが、通常はヒト間の感染は起きない。
「曹大爺」のアカウントでミニブログに掲載された記事によると、筆者のおじが肺ペストに似た症状で、吉林大白求恩第一病院などを訪ねたが診察を拒否された。長春市伝染病病院で受診すると、ペストの可能性もあるとの指摘を受けたという。
★参考情報★ーーーーーーーー
●ペスト発生の町、夏からネズミ大量発生 内モンゴル
●ペスト4省・市で確認か 9人感染、1人死亡の情報
●内モンゴルの2人が肺ペストと診断 北京の病院で隔離