2019年11月4日車 湖南省長沙市岳麓区で3日午後4時20分ごろ、地元の男性(59)が運転する小型電気自動車(EV)がショピングモールの屋外駐車場を猛スピードで暴走し、通行中の電動バイクをはねた。電動バイクを運転中の女性(39)が病院に運ばれたがまもなく死亡。EVの運転者の男と同乗者計3人がけがした。ニュースサイトの紅星新聞が4日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 事故を起こした車は、EVリース会社「寧波軒悦行電動汽車服務有限公司」のライドシェアサービス「小霊狗出行」用に貸し出されていた。同乗していた妻は「主人は、車が止まらなくなったと話していた」と語った。警察が男性を拘束した上、詳しい事故原因を調べている。

 防犯カメラの映像によると、EVは駐車場内を猛スピードで一直線に走り、出入り口付近の道路を通行中の電動バイクを跳ね飛ばし、路上の交番にぶつかって止まった。

 「小霊狗出行」は、ネットを通じて1日から年単位でEV2種類を貸し出している。全国36都市でサービスを行ない、北京汽車集団と奇瑞汽車のEV5万台を投入している。

★参考情報★
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