2019年8月22日暴 ニュースサイトの中国新聞網によると、21日午後9時ごろ、広西チワン族自治区南寧市中心部の東葛葛村路地区で、小型セダンが歩道を暴走、歩行者や電動二輪車を次々とはね、2人が死亡、3人がけがした。急行した警察が、セダンを運転していた地元の男(36)を拘束した。現場で検査したところ、飲酒運転の疑いがある。  

 現場にいたタクシー運転手によると、最初、セダンがこのタクシーに衝突。運転手と男が弁償について話し合いを始めた。話がまとまらず、運転手が警察に通報したとろ、男が車に乗って急発進し、歩行者や電動二輪車をはねたという。  

中国では車の暴走事故が頻発している。7月には、江蘇省常州市中心部の交差点近くで乗用車が自転車専用レーンを暴走し、電動バイクの運転手ら13人が死傷した。6月には四川省自貢市で乗用車が歩道に乗り上げ、通行中の5人が死傷。5月には広東省広州市中心部の交差点で、赤信号を無視した乗用車が歩行者と車にぶつかり、13人が重軽傷を負った。
★参考情報★
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乗用車が自転車レーン暴走 電動バイクの3人死亡、10人けが 江蘇
乗用車が歩道暴走 1人死亡、4人けが 四川
赤信号無視の車が交差点突入 歩行者ら15人重軽傷 広州