
香港メディアの東網によると、消防が駆けつけると工場内は黒煙が充満。隊員がシャッターを破って中に入ったところ、テスラ車のボンネットが開き、煙が上がっていた。モーター付近の電気メーターボックスからは火花が出ていた。
工場はテスラから修理を受託しており、事故当時9台が置かれていた。杭州でテスラの受託工場は少なく、オーナーのほとんどがこの工場に修理を依頼しているという。
中国では4月にも、上海市徐匯区のマンションの地下駐車場で、テスラのEVか炎上する事故が起きた。6月には中国のEVベンチャーの蔚来汽車(NIO)のクロスオーバー車が湖北省武漢市の駐車場で炎上する事故を起こしたが、いずれも電池が原因とみられている。
★参考情報★
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●蔚来汽車のEVが3回目の自然発火事故 品質へ懸念の声
●住宅駐車場でテスラModel・Sが炎上 住民が一時避難