2019年6月20日窓 ニュースサイトの金羊網によると、広東省深セン市福田区の住宅団地「御景華城」で13日午前9時19分ごろ、母親と歩いていた男児(6)を、20階から落ちてきた窓ガラスが直撃した。男児は病院に運ばれたが、16日朝に死亡した。(写真は東網のキャプチャー)

 また、地元メディアによると、山東省カ(草かんむりに河)沢市でも17日、高層住宅の19階から窓ガラスが落下。通行中の男性を直撃した。男性のけがの有無は報じられていない。

 深センの事故で落ちた窓ガラスはアルミ製の枠つきで、「御景華城」3号棟20階の一室のもの。住民が窓を開けようと手で押したところ突然落ちたという。

 当局は、住宅の管理会社に窓と壁の安全確認を行うよう指示した。この団地では5月にも4号棟8階の一室で、エアコンの取り付け作業中に窓ガラスが落ちる事故があったが、ケガはなかった。

 カ沢市で落ちた窓ガラスもアルミ製の枠つき。家主が窓を交換する作業中、誤って落とした。防犯カメラの映像によると、両手に荷物を下げ通行中の男性に当たった。男性は直撃後は身動きしておらず、重傷を負ったとみられる。


★参考情報★
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設置中にエアコン落下 作業員死亡、警察が捜査 浙江
マンション外壁の断熱材落下 3人けが、1人は意識不明-北京