2019年6月18日港 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、香港の「逃亡犯条例」改正に反対するデモは、一部の参加者が17日も香港中心部の金鐘(アドミラリティ)、中環(セントラル)に残り、ハーコードロードなど幹線道路や、政府総部庁舎に通じる道路の閉鎖が続いた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 18日も早朝の時点で、添華道、龍和道、中環湾仔う回路が閉鎖。路線バスも、一部がルートを変更し運転されている。 

 香港メディアの東網によると、デモ参加者は条例改正案の撤回と林鄭月娥行政長官の辞任を要求。17日午後、約1000人以上が金鐘の立法会(議会)前の「示威区」と近くの添馬公園に集まり、周辺道路を占拠した。17日深夜にも一時、「香港特別行政区行政長官弁公室」庁舎前に約500人が集結した。


★参考情報★
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