2019年3月11日波エチオピアの首都アディスアベバ郊外で10日、乗客乗員157人を乗せたエチオピア航空のボーイング737MAX型旅客機が墜落した事故を受け、中国民用航空局は11日、国内航空各社に同型機の一時使用停止を命じた。ニュースサイトの澎湃新聞が伝えた。

 737MAXは新型機で、中国国内では中国南方、中国国際、中国東方など航空各社が計96機を運用している。利用者によると、同日午前9時の上海航空の上海・浦東発遼寧省・瀋陽行きのFM9367便は、使用機が737MAXからエアバス320型機に交換されていたという。

 エチオピア航空機の事故では生存者はいないもよう。中国人8人が乗っていた。同航空の737MAXは、導入から5カ月たっていなかった。