2018年11月29日化 河北省張家口市橋東区の大手合成樹脂メーカー、河北盛華化工近くで28日未明に起きた爆発は、近くの別の化学品製造会社「海珀爾新能源科技」の工場で、アセチレンを積んだトラックが爆発したをきっかけに、他の車両が次々に誘爆したことが分かった。ニュースサイトの澎湃新聞が同日伝えた。(写真は澎湃新聞のキャプチャー)

 爆発事故の死者は運転手ら23人、けが人は21人に上った。焼けた車両はトラック38台、乗用車12台だった。また、高圧送電線が損傷し、周囲の22社や通信基地局4カ所への送電が止まった。

 目撃者によると、海珀爾新能源科技の工場のゲート前で、トラックが行列してアセチレンの荷降ろしを待っていた。トラックは1~3日待つこともあり、運転手の多くが車内で寝ていた。運転手の1人は「火が50メートル先まで迫ったので、慌てて車から逃げた」と話している。


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