2018年11月20日火浙江省杭州市余杭区の化学品製造会社、浙江海普頓新材料の工場内の倉庫で19日午前10時ごろ火災が発生、消防車18台が出動して消火に当たり、約300平方メートルを焼いて約1時間半後に鎮火した。けが人はなかった。倉庫から約300メートルに小学校があり、児童約1000人が避難した。ニュースサイトの澎湃新聞が19日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 同社は、ポリ塩化ビニル(PVC)用の熱安定剤を製造している。倉庫に保管中の製品が火元とみられる。同社製品は、PVCチップ、フィルム、ホースなどに使われている。

 現場は「良渚街道海虹工業区」内にあり、周辺工場・事務所の従業員も一時避難した。火元から一時、黒煙が高く上がり、数十キロ離れた場所からも見えた。