2018年10月17日軍中国国営新華社通信は16日、房峰輝参謀長ら最高軍事機関の元高官2人に対する党籍剥奪などの処罰が決まったと報じた。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が同日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 新華社によると、前職が最高軍事機関の中央軍事委員会委員と統合参謀長の房氏、同委員会委員と政治工作部主任の張陽氏の2人について、中国共産党の規則に違反し、収賄などの罪を犯したとして党籍剥奪と軍の階級取り消しの処分が決まった。

 新華社電によると、軍の検察機関は房参謀長の捜査を終えた。昨年11月に自殺した張氏について、捜査状況などの言及はない。