江西省上高県公安局(警察)は、21日午後10時20分ごろ同県錦江鎮で、4人を連続殺害した容疑で手配中の况玉林容疑者(43)について、銃を持ち投降を拒否したため射殺したと発表した。中国青年網が22日伝えた。

 調べによると、况容疑者は20日午前、上高県の乳牛牧場、建築材料市場、紡績工場の3カ所で相次ぎ4人を銃で殺害した疑い。

 况容疑者は犯行後、バイクで逃走したため、警察が行方を追っていた。警察は4人の殺害が、恨みによるものとみている。

 警察によると、21日午後8時45ごろ、住民からの通報で況容疑者の潜伏先が分かり警察が包囲。投降を呼び掛けていた。

 况容疑者は同県錦江鎮の出身。いずれも窃盗罪で1996年に懲役8年6カ月、09年にも懲役4年の有罪判決を受け服役した。

★参考情報★
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