2018年7月13日雨 国家応急管理部は12日、四川、甘粛両省で連日の大雨による水害や土砂災害が発生し、15人が死亡、4人が行方不明になった。被災者数は200万人を超えるとみられる。同部などは、災害救援、消防、地質災害などの担当者からなる専門チームを現地に派遣した。香港メディアの東網が13日伝えた。 (写真は東網のキャプチャー)

 四川省民政庁によると、同省の大雨は7日から続き、12日午前10時現在、成都、徳陽、綿陽などの13市・62県で3人が死亡、93万2000人が被災した。直接的な経済的被害は24億元(約406億円)に上った。
 甘粛省民政長によると、12日午前10時現在、白銀、天水、張掖など10市・44県で12人が死亡、4人が行方不明となり、108万2000人が被災した。経済的な被害は14億7000万元と推計されている。