
台湾立法院(議会)外交国防委員会委員を務める与党・民進党の王定宇立法委員(議員)は「場所が必ずしも正確ではない」と述べ、台湾軍参加の可能性を認めた。中国の対台湾政策を管轄する国務院台湾事務弁公室(国台弁)の馬暁光報道官は「断固として反対する」と語り反発した。
王委員によると、2017~19年の各年度の国防権限法(NDAA)からみて、米国と台湾の軍事協力は強化の方向に進んでいる。昨年から艦艇の相互訪問の検討も始めた。さらに多くの協力構想があり実現に向け交渉中だという。8月の米海軍演習について、台湾軍は、米海軍のマーシー級病院船への軍医の同乗や、台湾の病院船2隻を派遣する可能性がある。
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