
山東省煙台市では、1月10日も栖霞市西城鎮にある金鉱で爆発事故が発生。取り残された作業員22人の救出活動が約2週間にわたり行われた。11人が救出されたが、10人が死亡、1人が行方不明となっている。省政府が、省内の鉱山を対象に、期間半年の予定で安全点検活動に取り組んでいたが、1カ月余りで再び大事故が起きた。
山東省政府は、金鉱での死傷事故が連続していること重視。市や県政府と合同で事故原因の調査を始めており、責任者の処罰などを行う方針だ。また、炭鉱を含む省内の鉱山に対し、あらためて安全状況の点検を指示した。
17日に火災を起こしたのは「招遠市曹家ワ(さんずいに圭)金鉱」。1989年11月に操業を始めた。従業員240人が所属している。
●中国山東の金鉱事故、12人の生存確認 残り10人の安否不明★参考情報★
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●金鉱で爆発、作業員22人閉じ込め 救出作業続く 中国山東