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 国家気候センターの観測によると、中国の東北、江淮(江蘇、安徽両省の淮河以内、長江以北の地2019年5月24日干域)、長江中下流の南側の江南、四川省、重慶市など西南など各地区で厳しい干ばつが起きており、雲南省では降雨量が58年間で最少となった。環球網などが伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 雲南省では約88万1400人の飲み水が不足。また、74万ヘクタール(ha)の農地が干ばつの被害を受けたほか、家畜の水不足が深刻化している。消防救援隊が給水車を出動させて住民と家畜に飲み水を供給しているほか、農地の被害緩和に努めている。

 雲南省で干ばつが深刻化しているのは、昆明、曲靖、玉渓、紅河など8州・市。うち玉渓市元江県では今月中旬、最高気温が43.4~44.8度に達した。玉渓市のほかシーサンパンナ州、普ジ(さんずいに耳)市では高温で最高の「赤色警報」が出された。

 雲南省の4月1日~5月17日の平均降雨量は35.3ミリで、平年より63.1%少なく1961年以降で最少。平均気温も58年間で最高となった。

★参考情報★
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 山東省都の済南市で67年ぶりの干ばつが発生、同市長清区にある省内最大のダム「長清湖」がほぼ枯渇した。斉魯壱点などが伝えた。

 ダムの管理者によると、長清湖周辺は雨が少なく、河川からの水の流入が途絶えた。長清区水利部は、長江の水を北方に送る「南水北調」の水を貯める済南市歴城区の「臥虎ダム」から導水を始めた。

 長清湖は旧名が「東風ダム」で1958年に建設が始まった。貯水量は888万立方メートルだが、現在は60万立方メートルにとどまる。
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