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タグ:化学

2019年7月23日長 河北省張家口市懐来県の化学工場、河北懐来県長城生物化学工程有限公司で22日午後4時30分ごろ、汚水の沈殿池で洗浄作業中に有毒ガスが発生し、作業員5人が死亡、4人がけがした。ニュースサイトの新京報が23日伝えた。(社シンは長城生物のサイトから)

 同社は1998年に発足し、食品添加物、医薬中間体、バイオ製品などを製造販売している。資本金はわずか140万元で、個人オーナーが経営支配している。事故後、操業を停止し、当局とともに事故原因を調べている。

 陝西省銅川市の下水処理場でも19日、汚水調整池で作業中の作業員4人が昏倒する事故が発生。消防隊が救出したが1人が死亡、3人がけがした。酸欠が原因とみられる。陝西省では昨年6月でも、咸陽市のバイオ農薬工場で、タンク内で微生物採取の作業に4人が酸欠で死亡した。

★参考情報★
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下水処理場で作業員倒れる 1人死亡3人けが-陝西
石灰工場で建屋とタンク崩落 3人生き埋め、2人死亡 山西
生物農薬工場で作業員4人死亡 酸欠で1人昏倒 助けに入った3人も犠牲-陝西

2019年7月10日僧 博訊新聞網によると、江蘇省常州市の仏教寺院「三聖禅寺」の僧侶11人が、隣接する化学工場をめぐるトラブルにより公務執行妨害容疑で拘束され、うち2人の初公判が9日、同市の裁判所で行われた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 香港紙・星島日報(電子版)によると、11人は昨年11月末、隣接する化学品製造会社、常州市武進宏運有機化工有限公司が、寺院前の道路に下水管を埋設しようとしたのを阻止しようとして警官と衝突。同容疑で拘束され一部が起訴された。衝突の際、警官と補助警官計3人がけがしたという。

 弁護人によると、僧侶は、同社が道路を掘削しているのを見つけ、工場の廃水を流すための下水管を違法に埋めようとしていると推測。直ちに同市環境保護局や宗教局に連絡した。しかし、同社が作業を続けたため、僧侶が建設機械を壊すなどして作業を妨害したところ、警察官が駆け付け器物損害容疑で出頭を命じた。

 博訊新聞網によると、寺院側は、化学工場が密かに汚水を周辺に捨てており、環境汚染が起きていると主張。会社側は、設置した下水管は生活排水用だと説明している。

★参考情報★
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 安徽省蚌埠市淮上区の化学品製造業、安徽麦琦化工有限公司の工場で28日午後6時半ごろ、貯蔵タンク2019年7月02日爆が爆発炎上し、作業員と消防隊員2人が死亡、9人が重軽傷を負った。同市政府が調査チームを立ち上げ、原因を調べている。地元ニュースサイト、安徽網が30日伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 当局によると、作業員が工場内の貯蔵タンクで清掃作業中、1人が内部に転落。通報で駆けつけた警察官や消防隊員らが救助活動を行っていたところ、突然タンクが爆発炎上した。この結果、タンクに転落した作業員1人と消防隊員1人が死亡。9人が重軽傷を負った。

 中国では工場での爆発炎上による労災事故が後を絶たない。6月末には、河南省開封市尉氏県の香料メーカーでタンクが爆発炎上し従業員11人が重軽傷を負った。5月末に、江西省南昌市の鉄鋼工場で高炉のガス管が爆発炎上して10人が死傷した。


★参考情報★
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工場のタンクが爆発炎上 作業員6人死亡、5人けが 河南
鉄鋼会社の高炉で爆発 作業員1人死亡9人けが 江西
化学工場の汚水処理場で爆発 1人死亡1人けが 河南

 2019年5月29日爆河南省開封市応急管理局によると、27日午前11時40分ごろ、化学品製造会社、開封泰徳化工有限公司の汚水処理場で爆発があり、作業中の5人のうち1人が死亡、1人がけがした。ニュースサイトの新浪河南が伝えた。(写真は新浪河南のキャプチャー)

 爆発後、工場では火災が発生。消防隊が駆けつけ約1時間後に鎮火した。当局によれば、周辺への環境汚染物質の漏出はなかった。事故当時、新しい汚水処理設備の試運転を行っていた。当局が詳しい事故原因を調べている。

 中国では化学工場での爆発や火災がしばしば発生。22日、は江蘇省泰州市の化学原料メーカー、泰州東聯化工の工場で火災が起きたばかり。4月末には内モンゴル自治区ウランチャブ市のPVC(ポリ塩化ビニール)工場で爆発があり、3人が死亡、5人が重軽傷を負った。3月末には、江蘇省塩城市響水県の化学工場が爆発し約700人の死傷者が出た。


★参考情報★
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化学工場の設備から出火 けが人と環境汚染なし 江蘇
PVC工場で未明に爆発 従業員3人死亡5人けが 内モンゴル
大連の化学工場で爆発 3000平方メートル焼く 遼寧

 2019年4月25日化内モンゴル自治区ウランチャブ市の合成樹脂メーカー、内蒙古伊東集団東興化工有限責任公司のPVC(ポリ塩化ビニール)工場で24日午前2時55分ごろ爆発があり、3人が死亡、5人が重軽傷を負って病院に運ばれた。また、約30人がかすり傷で手当を受けた。中国メディアの新京報が伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 工場周辺の住民が避難した。爆発した工場の装置は燃え続けているが、近くの球形タンクへの延焼は食い止められている。同自治区の応急管理と環境保護の部門からなる対策チームが急行。周辺の環境を調査したが、大気と水の観測値に大きな変化はないという。

 香港メディアの東網によると、ネット上では工場から激しい炎を上がる模様が投稿されている。住民の1人は「睡眠中に大きな音で目が覚めた。家の窓ガラスが割れた。近所の多くの人が他の場所に逃げた」と話している。

 同社は、石炭、化学製品、非鉄金属、不動産が主要事業。うち化学部門は、PVC、トリクロロエチレンなど化学材料を主に製造している。

 中国では工場の爆発・火災事故が頻発している。21日には遼寧省・大連の化学工場で爆発炎上し3000平方メートルを焼いた。18日には上海市松江区の研磨材・工具製造会社の工場から出火、2人が死亡、6人がけがした。15日には、山東省済南市の製薬会社の工場地下室で工事中に火災が発生、作業員10人が窒息死し、従業員12人が負傷。3月末には、江蘇省塩城市響水県の化学工場が爆発し約700人の死傷者が出た。


★参考情報★
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大連の化学工場で爆発 3000平方メートル焼く 遼寧
松江区の研磨材工場で火災 2人死亡6人けが 上海
製薬工場で火災、作業員10人窒息死 12人けが 山東

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