中国安全情報局

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タグ:労災

22020年11月05日炭 中国のニュースサイト、新華網によると、陝西省銅川市印台区の石炭会社、銅川喬子梁煤業の炭鉱でガス突出とみられる事故があり、作業中の42人のうち8人が行方不明となっている。(写真は東網のキャプチャー)

 銅川市は現地に救援指揮所を設置。応急救援や消防などによる行方不明者の捜索を進めている。地元の別の石炭大手、陝西陝煤銅川砿業が、救援チームを現場に送った。

 香港メディアの東網によると、中国では炭鉱の労災事故が頻発し、9月28日~10月26日の1カ月だけで新疆ウイグル自治区、陝西省、四川省で大きな事故が計3件発生。ガス漏出や爆発、崩落などで死者は17人に上った。

 国務院(中央政府)の安全生産委員会弁公室は、全国の炭鉱に安全点検を指示する一方、事故を起こした炭鉱の経営会社に各部門と共同で処罰を行うと警告した。

 同委員会によると、一部炭鉱は利益重視で、安全操業を軽視している。また、最近事故を起こした炭鉱はいずれも国有で、一部の国有石炭会社で安全管理技術や専門スタッフら人材が不足している実態が明らかになった。

★参考情報★
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重慶の国有炭鉱で一酸化炭素中毒事故 16人死亡
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22020年11月04日広 ニュースサイトの新京報によると、中国広西チワン族自治区北港市の鉄山港区にある北海液化天然気の液化天然ガス(LNG)陸揚げ施設で2日午前11時45分ごろ、工事中に火災が発生した。現場で作業中の9人のうち5人が死亡し、1人が行方不明となったほか、3人が重傷を負った。(写真は東網のキャプチャー)

 現場は、施設関連のふ頭にある貯蔵タンク。鉄山港区応急管理局によると、作業員9人はタンクの内部で足場に乗り、最上部の修理をしていたところ、突然発火した。一時、炎が上り大量の黒い煙が立ち上った。周辺の作業員が慌てて逃げた。当局が事故原因の調査を始めた。

 中国では、各地の工場などで爆発や火災事故が頻発している。8月には湖北省仙桃市と浙江省紹興市で工場の爆発事故が相次ぎ発生し、計13人が死傷、4人が行方不明になった。7月末には、浙江省台州市仙居県の大手医薬中間体メーカーの工場で爆発と火災が起き4人が死傷した。

 今回、火災を起こしたLNG陸揚げ施設は、中国西南部の沿岸で初めての施設。中国国有石油大手、中国石油化工(シノペック)が、2カ所目のLNG陸揚げ施設として建設した。シノペックと中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)は7月、傘下の石油・天然ガスパイプラインと関連資産全部を国家管網集団へ売却すると発表。北海液化天然気も対象に含まれる。

★参考情報★
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医薬中間体工場で爆発と火災 従業員4人死傷-浙江
光学機器メーカーで爆燃 作業員2人死亡 江蘇
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22020年11月02日落 天津市浜海新区の天津臨港鉄道で1日午前9時ごろ、修理工事の橋が川に崩落し、作業員7人が死亡、5人がけがした。工事は、天津南環鉄路維修が請け負ったもので、警察が施工責任者を拘束し事情を聴いている。ニュースサイトの騰訊網が伝えた。(写真は騰訊網のキャプチャー)

 鉄道は貨物線。事故直前、枕木の交換作業が行われていた。橋が突然崩れ、重機などが横倒しになった。警察や消防などから192人が出動して救出作業を行った。

 中国では建設工事現場の死傷労災事故が頻発している。10月には、広東省汕尾市陸河県で建物の建設工事現場で型枠が崩れる事故が置き、作業員7人が死亡、2人が重軽傷を負った。9月には広東省深セン市宝安区の地下鉄の建設工事現場でクレーンが横転。作業員2人が死亡、6人が重軽傷を負った。

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地下鉄工事現場でクレーン倒れる 作業員8人死傷 深セン
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22020年10月27日熱 ニュースサイトの中国新聞網によると、中国黒竜江省伊春市南岔県で23日午後1時40分ごろ、コージェネレーション(熱電併給設備)の南岔熱電廠の8号ボイラー付近で、保守作業中に熱湯と蒸気が噴出し、1人が高所から転落して死亡、2人がやけどを負い病院に運ばれた。(写真は東網のキャプチャー)

 南岔県当局が事態を重く見て、対策チームを現地に派遣したほか、伊春市の関連当局とともに調査チームを立ち上げた。また、南岔県当局が、事故を起こした設備にボイラーや配管など全部の点検を指示。また、県内のコージェネなど熱供給施設に対し安全点検を求めた。

 南岔熱電廠は、2006年の発足の公有施設。周辺に熱と電力を供給している。

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重慶の国有炭鉱で一酸化炭素中毒事故 16人死亡
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 ニュースサイトの北京日報によると、江西省新余市で10日午前11時20分ごろ、地元大手製鉄会社、新余鋼鉄集団の発電設備の建設工事現場で燃料のガスが漏れ、作業中の1人が死亡、4人がけがした。

 現場では、中冶南方都市環保工程技術(湖北省武漢市)が請け負い、発電施設の増設工事が行われていた。当局が、事故原因と調査を行っている。

 新余鋼鉄集団は傘下に12社を抱える企業グループで、うち1社の新余鋼鉄は、上海証券取引所に上場している。

 中国では新型コロナウイルス感染拡大が抑え込まれ、各地の工場が操業を再開したのに伴い、死傷労災事故が頻発している。8月には、湖北省仙桃市と浙江省紹興市で工場の爆発事故が相次ぎ発生し、計13人が死傷、4人が行方不明になった。7月末には、浙江省台州市仙居県の大手医薬中間体メーカーで爆発と火災が起き4人が死傷した。

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医薬中間体工場で爆発と火災 従業員4人死傷-浙江
光学機器メーカーで爆燃 作業員2人死亡 江蘇
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