
会議には、外務省の船越健裕アジア大洋州局長、中国外務省の洪亮・辺境海洋事務司長らが出席。船越局長は、中国海警船が1月中旬、尖閣諸島周辺の領海などに多数回侵入、日本漁船に接近したことについて、中国側に対応を求めた。洪司長は、尖閣諸島(中国名、釣魚島)問題に関する中国側の原則的な立場を改めて説明した。
双方はまた、意思疎通を継続する重要性を確認し、海洋分野の実質的な協力の推進で一致した。
●首相、尖閣で王外相に懸念 中国は公船限定を提案●中国が海警法草案 領海侵入の外国船に武器使用許可
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