
CA183便は午後5時10分に同空港を出発し、東京・羽田空港に向かう予定だった。発煙当時、同便が東京から北京に到着してから1時間後だった。同機の機齢は5.2年、298席。現場のスタッフによると、火は見えなかった。中国国際航空などが発煙した原因を調べている。
同空港によると、同日午後6時現在、ほとんどの便は時間通りに発着したが、一部に遅れが出た。
エアバスA330シリーズは、2019年7月末現在、中国の各航空会社が計約240機使用している。ワイドボディ機では中国で最も多く、シェアは50%を超える。
★参考情報★
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●キャセイドラゴン航空機、エンジンから発煙で引き返す 台湾
●パキスタン空域閉鎖で四川航空機引き返す 30回旋回後に着陸
●旅客機の操縦席ガラスがひび割れる事故。首都航空機が出発空港に緊急着陸ー浙江