中国安全情報局

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タグ:一酸化炭素

 2019年12月10日炭ニュースサイトの中国青年報によると、四川省遂寧市公安局安居区分局(警察)は8日、同市安居区の鳳凰街道地区の住宅地で同日、住民2人が死亡、7人が体の不調を訴え病院に運ばれたと発表した。警察のこれまでの調べでは、9人が一酸化炭素に中毒した疑いがある。

 当局は、公式ミニブログで事故原因を詳細に発表していないが、「うわさや伝聞を信じず、ネット上に関連情報を流さない」よう住民に求めた。香港メディアの東網によると、一部からは政府が環境対策のため、住民に事実上使用を義務付ける「クリーン炭」が原因ではないかとの疑問の声が挙がっている。

 河北省唐山市では10月、政府推奨のクリーン炭を使った住民6人が一酸化炭素中毒で死亡し、数十人が病院で治療を受けた。死者には13歳の少女や高齢者が含まれている。

 ニュースサイトの人民網よると、専門家からはクリーン炭の品質に問題があるとの指摘も出ている。クリーン炭の多くは、包装に製造業者の表示が不十分で、安全な使用方法の説明もないという。



★参考情報★
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政府推奨のクリーン炭で6人が一酸炭素化中毒死 河北
鍋料理でCO中毒相次ぐ 江西と甘粛で15人病院搬送
食品工場で79人がCO中毒 ロースト食品から発生か 江西

2019年12月6日煤 中国メディアの斉魯晩報などよると、河北省唐山市で10月、政府推奨のクリーン炭を使った住民6人が一酸化炭素中毒で死亡し数十人が病院で治療を受けたことが分かった。同省承徳市でも同様の事件が起きている。専用器具を使わず、換気が不十分だったことが原因とみられている。(写真はRFIのキャプチャー)

 中国メディアの澎湃新聞によると、河北省唐山市開平区の住民が、当局の指示に従い、冬の暖房用に600元(約9000円)でクリーン炭数袋と専用の炉を購入した。ところがまもなく、13歳の長女が一酸化炭素中毒で死亡した。別の住民の家でも、高齢者が死亡するなど、唐山では結局、計6人が亡くなった。

 石炭販売会社の関係者は「使用方法の間違いが原因」として、専用の炉を使った上、排煙設備など正しく設置する必要があると指摘した。事故の多くは、専用設備を使っていないため起きているという。

 ただ、人民網よると、専門家からは石炭の品質に問題があったとの指摘が出ている。住民はこれまでも暖房用に石炭を使っていて換気にも注意しているためだ。クリーン炭の多くは、包装に製造業者の表示が不十分で、安全な使用方法の説明もない。使用方法の誤りによる事故として、原因の隠ぺいを図っている疑いがあるという。


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鍋料理でCO中毒相次ぐ 江西と甘粛で15人病院搬送
食品工場で79人がCO中毒 ロースト食品から発生か 江西
製紙工場で9人が有毒ガスに中毒 7人死亡、2人けが 広東

2019年9月18日炭 窓を閉め切った室内での鍋料理が原因の一酸化炭素(CO)中毒が相次いでおり、江西省南昌市と甘粛省蘭州市で計15人が病院に運ばれた。星島日報(電子版)が17日伝えた。(写真は星島日報のキャプチャー)

 南昌市では13日、しゃぶしゃぶ料理店で食事中の一家10人がめまいや吐き気を訴えて病院に搬送された。CO中毒との診断を受けたが、いずれも軽傷。エアコン運転のため窓を閉め切り、木炭が燃料の鍋を使っていた。店は影響を続けているが、当局が調査を進めている。

 蘭州市では14日夜、家庭内で炭焼き料理を食べていたところ3歳の子どもを含む一家5人がめまいで倒れた。いずれも木炭が原因の一酸化炭素中毒とみられる。

 中国では飲食店などでのCO中毒事故が頻発している。天津市第三中級法院はこのほど、食事中にCO中毒になった客が、鍋料理店経営者らに医療費などの賠償を求めていた訴訟で、訴えを認める判決を言い渡した。

 判決によると、訴えた客ら7人は昨年12月、天津市内の鍋料理店で食事中、めまいや吐き気に見舞われ、病院で診察を受けたところ、CO中毒と診断された。



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食品工場で79人がCO中毒 ロースト食品から発生か 江西
製紙工場で9人が有毒ガスに中毒 7人死亡、2人けが 広東
南京の「串串店」で一酸化炭素中毒、店員4人が意識不明

 2019年8月08日炭江西省応急管理庁によると、江西省貴渓市の食品製造会社、貴渓市楽碩食品有限公司の工場で7日午前10時ごろ、作業中の従業員が一酸化炭素(CO)に中毒し、79人が病院に運ばれた。地元メディアが伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 同社工場では、豚や鶏肉の串焼きなどロースト食品を製造している。作業中にCOが発生した可能性があり、原因を調べている。従業員は90人でほとんどが中毒した。いずれも吐き気やめまいの症状を訴えている。

 中国では工場からの有毒ガスの漏出事故がしばしば発生。昨年8月には、山西省呂梁市の鉄鋼製造会社からCOとみられる有毒ガスが漏出し、周辺の集落の住民が17人が中毒して病院に運ばれ、1人が死亡した。

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製紙工場で9人が有毒ガスに中毒 7人死亡、2人けが 広東
鉄鋼製品工場でガス漏れ 17人中毒、4人死亡 内モンゴル

2018年8月27日火 中国のニュースサイト、澎湃新聞によると、黒龍江省ハルビン市松北区の観光地、太陽島地区の観光ホテル「北龍温泉休閑酒店」で25日午前4時36分ごろ、2階調理室から出火、鉄筋コンクリートとレンガ造りの4階建ての建物のうち約400平方メートルを焼いた。26日午後2時現在、宿泊客約20人が死亡、23人がけがした。(写真は中国時報のキャプチャー)

 台湾紙・中国時報(電子版)によると、ホテルでは24日夜、115人が宿泊していた。95人の所在はまもなく判明、19人死亡が確認された。残り1人は26日午後2時に遺体でみつかった。

 病院には24人が搬送され1人が死亡、26日現在、22人が治療を受けており1人が重体。1人が退院した。けが人は一酸化炭素など有毒ガスを吸ったもようだ。

 香港のニュースメディア、東網によると、北京から訪れ宿泊中だった女性は「寝ていたら煙を吸って目が覚めた。せき込んだら黒いたんが出た。消防隊員に窓から助けられた」と話している。 中央政府の国家応急管理部は10人からなる専門家チームを現場に派遣。全国と黒龍江省の専門家約40人でチームをつくり、原因の究明を始めた。また、当局は25日、ホテルの消防責任者を拘束したほか、他の管理者2人から事情聴取を行った。

 太陽島地区は、ハルビン市を流れる松花江の中州で面積88平方キロ。同市を代表する観光地で、多数のツアー客らが訪れる。


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