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 22021年1月27日印米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、インド軍は25日、中印両軍が20日、両国国境に近いナクラ地区で小規模な衝突を起こしたと発表した。(写真は東網のサイト画面)

 ナクラ地区は、インド北東部のシッキム州北部。インドのメディアによると、中国軍兵士が越境を図ってインド軍が阻止したため衝突が起きた。中国軍兵士約20人とインド軍兵士4人にけが人が出た。両軍とも武器は使わなかったという。

 インド軍関係者は「小さな衝突」と表現。現地の指揮官が取り決めに従って事態を収拾。情勢は既に平穏を回復した。

 中国外務省の趙立堅副報道局長は、事件に対するコメントを避けた。ただ、インド側に対し、緊張を激化させるようないかなる行動も取らないよう求めた。

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2020年5月27日印 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国とインドの国境紛争は現地での両国軍の交渉が行き詰まり、複数の地点で小競り合いが起きている。さらに深刻な衝突が起きる可能性も出てきた。(写真はVOAのキャプチャー)

 インド・メディア「スワラジャ」などによると、両国が争う国境線は3488キロあり、カシミール地方・ラダック高原のガルワン川を実効支配線としている。現地で交渉を行ったが進展がなかった。インド軍はガルワン渓谷やパンゴン湖周辺の兵力を増強。中国軍も約2000人を増派し、施設の強化を進めている。

 中印軍の兵士は5月5日、パンゴン湖周辺で対立。互い領土侵犯を非難し合い、けが人も出た。9日にはシッキム州北部でも類似の小競り合いが起きた。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、中印両軍の緊張の高まりは、中国のシルクロード経済圏構想「一帯一路」に対抗し、インドが国境付近で道路建設を始めたため。両軍とも、現地に野営地を設営しており、対立が長期化する恐れがある。

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2020年5月22日印 香港メディアの東網によると、アリス・ウェルズ(Alice Wells)国務省南アジア担当次官補代理(南・中央アジア担当)は20日、米シンクタンク「大西洋協議会」で、中国とインドの国境紛争に絡み、中国が現状変更を試みていると批判した上、インドを支持して中国の挑発に抵抗するべきだと述べた。中印国境紛争で、米政府高官が発言するのはまれ。

 ウェルズ次官補代理は、中国が南シナ海で一方的な行動を行っていると批判し「中国行動は継続的な侵略であり、現状を変更を企図しているため、インドの抵抗は必然だ。米国は国境に関するインドの主張を支持し、両国が外交ルートで問題を解決するよう呼びかけたい」と述べた。

 中印は近年、国境付近で小競り合いを繰り返している。最近も、インド・シッキム州北部の中国との国境地帯で両軍の兵士約150人による乱闘が起きた。

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2020年5月11日印 インド紙ザ・タイムズ・オブ・インディアは10日、インド軍筋の話として、インド・シッキム州北部の中国との国境地帯で両軍の兵士約150人による乱闘が起き、双方の11人がけがしたと報じた。内訳はインド兵4人、中国兵7人。香港経済日報が同日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 インド軍筋は「国境線問題が未解決のため、中印両国の国境警備部隊同士で『短い時間の衝突』が起きた。既に現地レベルで解決した」と述べた。

 道筋によると、衝突は2回あり、1回目は5月5~6日、パンゴン湖近くで発生。中国軍が「侵略的なパトロール」が行い、インド軍が阻止したことで乱闘になり一部の兵士がけがした。2回目はナック・ラ地区で、再びパトロールをめぐり衝突が起き、互いに石を投げ合ったため十数人がけがした。

 インド紙ヒンドゥスタン・タイムズも、インド軍が確認したとしてこの事件を報道。インド兵4人、中国兵7人がけがしたと伝えた。

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 インド紙・タイムズ・オブ・インディアはこのほど、インド・シッキム州、ブータン、中国・チベットに近いドクラム(中国名、洞朗)で、中国軍が兵舎などからなる永久的な駐屯地を建設していると報じた。1600~1800人が駐留しているとみられる。中央社が11日伝えた。

 中国軍はヘリポート2つ、プレハブの兵舎、えん体、商店を建設したほか道路も改良。高地での厳しい寒さに対応できるようにした。

 中国がドクラムで道路建設を始めたことから、インドと中国の両軍は今年6月から70日以上にらみ合いを続けた。

 インドの安全保障担当者は、中国によるドクラムでの道路建設を阻止し「戦略的目標の達成」に成功したものの、中国軍が恒久的に駐留してしまったと述べた。インドがブータン領とみなす土地への中国軍の冬季残留は今回が初めてという。

 中国国防部の呉謙報道官は11月末の会見で、ドクラムの中国軍部隊が撤退しないことを質問された際、「ドクラムは中国の領土で、部隊の配置は自主的に決める」と述べた。
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