中国安全情報局

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カテゴリ: 日中関係

2019年11月28日菅 香港メディアの東網によると、菅義偉官房長官は27日、記者会見で、50代の日本人男性が今年7月、湖南省で当局に拘束されことを確認したと述べた。(写真は東網のキャプチャー)

 外務省によると、男性は長沙市で交通機関を利用中、拘束された。容疑など具体的な原因は不明。駐中国の日本大使館員が面会するなどの支援を行うとともに、情報収集を進めている。

 男性の健康状態に問題はないが、現在も拘留が続いている。政府は、具体的な容疑の把握を急ぐとともに、早期の解放を求めている。

 中国では日本人の拘束が相次いでいる。政府は26日、広東省広州市中級人民法院(地裁)が、大手商社・伊藤忠商事勤務の40代男性に、国家の安全を害した罪で懲役3年の判決を言い渡したことを公表した。

 これまでに伊藤忠社員を含む日本人9人がスパイ行為などで起訴され、実刑判決を受けた。また、9月には、国家の機密を集めたとして北海道大学の教授を拘束し、その後釈放した。


★参考情報★
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伊藤忠勤務の男性に懲役3年 昨年2月に広州で拘束
拘束の北大教授、釈放され帰国 国家機密収集の疑いで取り調べ
北大教授、中国が拘束か 準公務員の拘束初めて

 2019年11月27日諜香港メディアの東網によると、日本政府は26日、スパイ罪容疑で拘束されていた、大手商社・伊藤忠商事勤務の40代男性に、広東省広州市中級人民法院(地裁)が15日、国家の安全を害した罪で懲役3年、個人資産15万元(約233万円)没収の判決を言い渡したことを公表した。

 男性は日本国内に勤務していたが、広州市を訪れた際、昨年2月に広州市国家安全局から国家の安全を害した疑いで拘束され、同年6月に起訴された。

 中国当局は今年9月、国家の機密を集めたとして、北海道大学の教授を拘束後、釈放した。中国は2015年以降、スパイ行為などを理由に、伊藤忠の男性を含めて少なくとも9人を起訴した。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、専門家は、国家の安全を害する行為の定義があいまいで、記者と言葉を交わしたり、子女を海外留学させたりして罪に問われたケースもある。中国政府を批判した中国市民も、この罪で拘束や投獄されている。

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拘束の北大教授、釈放され帰国 国家機密収集の疑いで取り調べ
北大教授、中国が拘束か 準公務員の拘束初めて

2019年11月18日岩 スパイ容疑で中国に拘束された北海道大学の岩谷将教授が15日までに、釈放され帰国した。中国のニュースサイト、人民網によると、中国外務省の耿爽副報道局長は同日、定例記者会見で、岩谷教授に教育・訓戒を行ったところ、過ちを認めたため当局が保釈を決め、岩谷教授は同日帰国したと述べた。(写真は人民網のキャプチャー)

 副報道局長によると、中国国家安全省は9月8日、岩谷教授の宿泊先ホテルで、教授が収集した中国国家機密の資料を押収し、教授への取り調べを初めた。岩谷氏は機密資料を集めたことを自白し、同省は、岩谷教授の行ないが刑法と反スパイ法に違反すると判断した。

 副報道局長によると、岩谷教授の取り調べ中、中国は「ウィーン条約」、「日中領事協定」などのを順守。駐中国の日本大使館に迅速に通知したほか、領事との接見を認め、教授の合法的権利を順守した。


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●北大教授、中国が拘束か 準公務員の拘束初めて

2019年11月11日毒 覚醒剤密輸の罪に問われていた、元愛知県稲沢市議会議員の桜木琢磨被告(76)に、広東省広州市中級人民法院(裁判所)は8日、無期懲役の判決を言い渡した。ニュースサイトの封面新聞が伝えた。(写真は封面のキャプチャー)

 判決によると、桜木被告は2013年10月31日、広東省広州市の広州白雲国際空港で、覚醒剤3289グラムを隠し持っており拘束された。桜木被告が上海で乗り継ぎの便で帰国するため、搭乗の準備をしていた際、保安検査の係員がスーツケース内の女性用厚底靴から見つけた。

 裁判所は同日、桜木被告とともに、スーツケースの荷造りと、桜木被告への引き渡しを担当したギニア人に無期懲役、マリ人には執行猶予2年付きの死刑判決を言い渡した。

 裁判所は、覚醒の密輸を知りながら出国を図り、量も多いが、桜木被告が持っていた覚醒剤入りのスーツケースは出国検査をしておらず密輸は未遂だったとして、同罪の最高刑である死刑を避けた。

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2019年10月30日防 防衛省・統合幕僚監部は29日、中国軍のY9情報収集機1機が、東シナ海から対馬の南側を抜けて日本海に入った後、反転して同じルートを引き返す飛行をしたと発表した。航空自衛隊の戦闘機がスクランブル(緊急発進)して対応した。 (写真は統合幕僚監部のサイトのキャプチャー)

 また、同部は28日、海上自衛隊のミサイル艇が25日、中国海軍のジャンカイ2級フリゲート2隻が、対馬の南西約250キロを北東に進んでいるのを確認したと発表した。2隻はその後、対馬海峡を北上し日本海に向け航行した。

 さらに同部は28日、海上自衛隊の対潜哨戒機P3Cが、久米島の南約140キロの海域を北上する、中国海軍ルーヤン2級ミサイル駆逐艦1隻、ジャンカイ2級フリゲート1隻、フチ級補給艦1隻の計3隻を確認したと発表した。その後3隻は、沖縄本島と宮古島の間を北上し、東シナ海に向かって航行した。

 香港メディア、東網によると、日中関係は最近好転し、習近平国家主席が来年春、日本を国賓として訪問する。中国政府は、習主席の訪日を両国関係の新たな里程標と形容しているが、一方で、日本側が台湾問題を正しく処理することが前提とくぎを刺している。軍用機や軍艦の航行は、日本に対するけん制である可能性がある。

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