中国安全情報局

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カテゴリ: 米中関係

 2019年8月21日推ドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレ(DW)によると、インターネット交流サイト(SNS)を運営する米ツイッターは19日、中国由来の偽アカウント936件を停止したと発表した。偽アカウントは、香港で政治的な混乱を起こすことを意図していた。SNS運営会社の米フェイスブックも、中国政府関係者が操っていたとして一部の偽アカウントとページを閉鎖した。(写真はDWのキャプチャー)

 ツイッターによると、中国由来の偽アカウントは、香港で続く抗議デモについて、違法で政治的に不当な活動であることを印象づけようとしていた。中国ではツイッターは使用が禁止されており、多くのアカウントは仮想プライベートネットワーク(VPN)を通じ操作されていた。一部の偽アカウントは、中国国内のIPアドレスから操作されていた。

 ツイッターによると、偽アカウントの一部は香港のデモ隊が立法会(議会)に乱入した際の写真を掲載し、「悪人にそそのかされている。完全な暴力行為だ。香港から出ていけ」などと書き込んていた。
 フェイスブックの偽アカウントも、顔を隠した香港のデモ参加者を「ゴキブリ」などと中傷していた。フェイスブックのサイバーセキュリティの担当者は、偽アカウントの大部分が2018年に開設されたものだと述べた。
 
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2019年8月20日戦 トランプ米大統領が18日、新型のF16V戦闘機を計66機、80億ドルを台湾への売却を許可したと述べた。台湾の総統府の報道官は19日「わが国の防空能力が大幅に強化される」として歓迎した。中国外務省の耿爽報道官は19日、台湾への武器売却は「1つの中国」の原則に違反するとして強く反発し、売却計画を直ちに取り消すよう米国に求めた。米公共放送ボイス・オブ・アメリカが19日伝えた。(写真はVOAのキャプチャー)

 米国の台湾への武器売却は「台湾関係法」に基づくもので、議会上院の承認が必要。実現すればF16戦闘機の台湾への売却は1992年以降で初めて。トランプ政権先に、最新式M1A2T戦車の台湾売却を決めている。


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 2019年8月06日為ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ムニューシン財務長官は5日、貿易で有利になるよう意図的に通貨を切り下げているとして、中国を為替操作国に指定するとの声明を発表した。米国が中国を為替操作国に指定するのは1994年以来、25年ぶり。両国の貿易紛争がさらに激化した。(写真はRFAのキャプチャー)

 人民元の対ドル相場は5日、節目の1ドル=7元を超えて値下がりし、11年ぶりの安値となった。トランプ米大統領は5日、ツイッターで中国が為替操作国だと非難し、米通商代表部(USTR)も追随した。

 財務長官は「中国人民銀行(中銀)は5日、自身が十分な経験と政策ツールを持っているとの声明を出した。為替操作で豊富な経験を持つことを公に認めたに等しい」と語った。

 USTRも5日、20カ国・地域首脳会議(G20)参加国による競争的な通貨切り下げを行わないとの約束に、中国が違反していると批判。為替相場の透明性向上などを求めた。

 ボイス・オブ・アメリカによると、米中の通商交渉団は先に上海で会談を行ったが進展がなかった。トランプ大統領は直ちに、9月1日から3000億ドル分の中国商品に10%の制裁関税を発動するよう指示。その後、人民元の対ドル相場の値下がりが続いていた。

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2019年8月02日特 ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、トランプ米大統領は1日、3000億ドル相当の中国商品に対する10%の制裁関税を9月1日に発動するとツイッターで予告した。(写真はVOAのキャプチャー)

 トランプ大統領は先に、中国が米国との貿易交渉を来年の米大統領選まで引き伸ばさないよう警告。その場合は、さらに厳しい措置を行い、中国との合意文書に署名しないと述べた。

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、トランプ大統領はまた、中国が米国産農産物の輸入拡大との約束を果たしていないとツイッターで批判。習近平国家主席がまだ、麻薬の一種、フェンタニルの米国への輸出を止めていないことも批判した。英BBC放送によると、米国ではフェンタニルの乱用が問題になっているが、中国が輸出地とみられている。

 トランプ大統領は制裁関税について「段階的に引き上げる。10%から初めて25%を超えるだろう」と述べた。一方で「そのようにするとは限らない」とも付け加えた。

 上海で2日間行われた米中貿易交渉は、7月31日に終わった。進展の形跡はなかったが、両国代表は「建設的だった」としている。次回は首都ワシントンで交渉が行われるが、トランプ大統領の発言で変更される可能性もある。

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 2019年7月26日台米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、米第7艦隊のドス報道官は24日、米ミサイル巡洋艦アンティータムが台湾海峡を航行したと発表した。中国国防省の呉謙報道官が同日、国防白書発表の記者会見で、台湾武力統一の可能性に触れた直後で、中国の強い反発が予想される。(写真はボイス・オブ・アメリカのキャプチャー)

 台湾国防省も27日、アンティータムが24日、台湾海峡を南から北に向かって航行したことを確認した。ドス報道官は「軍艦の台湾海峡航行は、自由で開かれたインド太平洋に向け米国が力を入れていることを示す」と述べた。

 中国外務省の華春瑩報道官は25日の定例記者会見で「1つの中国の原則と米中の3つの共同コミュニケを守り、台湾海峡の平和と安定をそこなわないよう、米国に促したい」と述べ、米国を批判した。

 中国国防省が24日発表した国防白書「新時代の中国国防」は、台湾統一への決意と武力使用の放棄を決して約束しないことを強調していた。呉報道官は「中国は台湾の平和的統一に最大限尽力している。しかし、台湾分裂を図る者がいれば、国家主権の維持のため、中国軍は戦争の発動を準備する」と語った。

 香港メディア東網によと、米艦艇による台湾海峡航行は今年6回目。また、米上院議員が、台湾へのF16∨戦闘機売却案に賛成を表明するなど、台湾をめぐり米中の対立が深まっている。

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