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カテゴリ: 香港

2019年8月21日外 中国駐在の英大使館は20日、英BBC放送に、香港駐在の英領事館の現地雇員が中国当局に拘束されたとの報道について「極めて強い関心を持っている」と述べた。中国外務省の耿爽報道官は定例記者会見で「状況は分かっていない」と語った。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 ニュースサイトの「香港01」によると、現地雇員はサイモン・チャン(鄭文傑)氏といい、8日に行方が分からなくなった。チャン氏は領事館で、スコットランド国際開発庁(SDI)の業務を担当している。

 チャン氏の女性の友人(台湾籍)によると、チャン氏は8日夜、深センから高速鉄道で香港に戻る際、出入境検査所で行方不明になった。この友人は、香港・西九龍高速鉄道駅の検査所を通ろうとしていたとみている。

 女性の友人は「香港特別行政区入境処」から、チャン氏が中国政府に行政勾留されたと知らされた。具体的な勾留理由と場所は不明だという。
 
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 2019年8月19日港米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、容疑者の中国移送を可能とする「逃亡犯条例」改正に反対し週末ごとに行われている香港のデモは18日も11週連続で行われた。民主派団体「民間人権陣線」によると参加者は、集会予定場所のビクトリア公園と周辺の銅鑼湾(コーズウェイベイ)、天后(ティンハウ)一帯だけで170万人。湾仔、金鐘(アドミラリティ)にも多数が集まった。香港警察は、ピーク時の参加者は120万人だったと公表した。(写真はRFA)

 18日に警察が許可した集会は、約10万人が入れるビクトリア公園だけ。18日午後2時から始まったが、参加者は「流水式」のデモ方式に切り替え、各幹線道路の占拠に向かった。「水の如く」(Be water)は最近の香港デモ参加者に使われるキーワードで、臨機応変に場所や時間を変える活動が行われている。デモは平和的に行われ、ロイター通信、最近の週末のデモでは最も静かだった。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、ロイター通信は、広東省深セン市では18日、集結中の武装警察部隊に動きはなかったと伝えた。

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習主席は香港デモ隊と直接対話を トランプ氏が呼び掛け
武装警察が深センに集結 香港デモへけん制か
香港デモ鎮圧に武装警察投入か 米誌が可能性指摘

2019年8月16日香 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、香港で10週間にわたって続く続く大規模デモに絡み、トランプ米大統領は14日、ツイッターで、習近平・中国国家主席に対し、民主派のデモ参加者と直接対話するよう呼び掛けた。(写真はVOAのキャプチャー)

 トランプ氏は「香港の問題で、習近平氏が迅速かつ人道的な解決を望むなら、彼はやれる。私は疑わない」と述べ、直接対話を求めた。なお、VOAは、トランプ氏が米国で移動する際、自分に反対するデモを避けるため、いつも回り道していると指摘した。

 ただ、習主席の香港訪問の計画は全くなく、武装警察部隊が香港に隣接する広東省深セン市に集結し、演習を繰り返している。英国駐在の劉暁明・中国大使は15日「デモの拡大が続けば、中国は座視しない。香港が制御不能の状態になれば、中国政府は直ちに暴動を鎮圧する」と述べた。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米国のシンクタンク、ブルッキングス研究所のリチャード・ブッシュ研究員は、中国が武装警察を使って香港に介入する最悪の場合、米国は米国・香港政策法を発動すると述べた。米国は同法に基づき、香港を中国と異なる実体とみなさず、技術協力などを中断することになるという。

 アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)のマイケル・マザー研究員は「軍事力で香港に介入すれば悪い結果につながることを、米国政府は中国政府にはっきりと警告し続けるべきだ」と述べた。

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武装警察が深センに集結 香港デモへけん制か
香港デモ鎮圧に武装警察投入か 米誌が可能性指摘
香港7カ所で抗議集会 警官隊と衝突、大量の催涙弾発射

2019年8月13日武 容疑者の中国本土移送を可能にする「逃亡犯条例」の改正に反対するデモが香港で続く中、中国本土のネット上では、武装警察部隊の装甲車の車列が、広東省深セン市内を移動する画像が掲載され始めた。ネット上では、香港のデモに対するけん制との見方が出ている。一方、広東省警察の演習の画像で、過度な連想は禁物との指摘もある。香港紙・明報(電子版)が13日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 武装警察部隊は実際に、深センに集結しているもよう。香港の住民の1人は「武装警察の放水車と装甲車は200台以上が深センにいる」とネット投稿し、大部分が香港に隣接する羅湖地区などに集中していると指摘した。別の住民は「深セン湾口岸(出入境検査場)近くの道路は、武装警察の車ばかりだ」と述べた。深セン湾口岸への武装警察車両の集結は、香港のデモ参加者をおびえさせる狙いがあるとの見方もある。

 中国の青少年組織「中国少年先鋒隊」全国工作委員会の公式ミニブログは10日、深セン市民の多くが武装警察の装甲車の写真を撮影しネットに投稿していると伝えた。中国共産主義青年団(共青団)もSNSの公式アカウントで「人民武装警察部隊は、暴動、騒乱、悪質な暴力事件その他の治安事件に対処する」との「武装警察法」の条文を改めて掲載した。香港のデモに対するけん制の意味があるとみられる。

 広東省公安庁(警察)は、建国70周年の治安確保のためとして、全省で夏の演習を始め、深センでも1万人を動員して特別演習を行った。機動隊の演習などが含まれ、装甲車やヘリコプターも参加した。

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香港デモ鎮圧に武装警察投入か 米誌が可能性指摘
香港7カ所で抗議集会 警官隊と衝突、大量の催涙弾発射
香港「非協力運動」でMTR混乱 全域でストの呼び掛けも

2019年8月07日追 香港紙・星島日報(電子版)によると、香港・新界地区の大欖トンネル近くの料金場で7日午前8時ごろ、路線バス会社「九龍バス」と「龍運バス」の2階建てバス同士が衝突し、乗客ら少なくとも12人がけがし病院に運ばれた。付近では7月末にも路線バス同士の衝突事故があり77人が重軽傷を負う事故が起きたばかり。 (写真は星島日報のキャプチャー)

 九龍バスの車が龍運バスの車両に追突し、フロントガラスが割れた。警察が事故原因を調べている。



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