中国安全情報局

中国(香港、台湾)の治安、災害、衛生情報を随時発信

カテゴリ: 香港

 2019年12月12日警米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、香港政府が警察による暴力行為を調査するため設置した「香港独立監察警方処理投訴委員会(監警会)」が招請した外国人専門家チームが11日、いっせいに辞職した。独立した調査権限がないことなどを理由としている。(写真はRFAのキャプチャー)

 香港では今年6月に「逃亡犯条例」改正案反対のデモが起きてから、警察による暴力が激化し、市民の間で、行き過ぎた行為に対する調査を求める声が高まっていた。

 監警会は今年9月、英国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドの5人の専門家を招請。監警会の調査の信頼性を高め、見方に偏りがないようにするよう助力を仰いでいた。

 しかし、専門家チームは辞職にあたりコメントを発表。「監警会の権限、能力、独立した調査能力には、明らかに欠陥がある」と指摘し、活動を続けるのは困難とした。


★参考情報★
ーーーーーーーーー
香港の「世界人権デー」デモに80万人 発生から6カ月
香港で再び数万人デモ 尖沙咀で警察と衝突も
香港区議選で親中派惨敗 中国は外国の干渉結果と総括</

2019年12月2日香 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、香港区議会(地方議会)選挙で民主派が大勝後の1日、香港では再び数万人が参加するデモが行われた。九竜半島の繁華街・尖沙咀(チムサーチョイ)一帯では「初心を忘れるな大行進」と題する行われ、一部が警察と衝突した。警察は、デモに反対しない通知を出していたが、デモ隊に催涙弾を発射した。

 香港島の中環(セントラル)では、「香港自治行動」と称する一派により「米国による香港保護に感謝しよう」集会が行われ、香港の人権尊重と民主主義の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法」を成立させた米国に謝意を示した。さらに、警察が放つ催涙弾が含む化学物質の影響を懸念する親子連れによる集会も開かれた。

 台湾中央社によると、香港警察は午後5時55分、暴徒数百人が同日、発煙片を投げつけて市民にパニックが起きたため、最低限の実力行使として催涙弾などを発射して違法行為を阻止したと発表した。ただ、香港のテレビ局がパニックは起きなかったと報じた後、警察が広報内容を修正した。


★参考情報★
ーーーーーーーー
香港区議選で親中派惨敗 中国は外国の干渉結果と総括
米大統領「香港人権・民主主義法案」に署名
香港理工大に約100人残留 多数が逃亡方法模索

2019年11月29日中 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、トランプ米大統領は27日、香港の人権尊重と民主主義の擁護を目的とする「香港人権・民主主義法案」に署名し、法律が成立した。(写真はVOAのキャプチャー)

 中国は直ちに「重大な内政干渉だ」と抗議。外務省の楽玉成次官は28日、中国駐在の米大使を呼び「米国に間違いを正すよう強く求める。法案を施行してはならない」と述べた。さらに「さもなければ、米中関係は大きな損害を受ける」と述べ、報復の可能性を警告した。

 同法は、香港に高度な自治を認める「一国二制度」が機能しているかについて検証することを国務省に義務付けている。米政府は、検証結果を踏まえ、香港に認めている関税などの優遇措置を見直すことや、香港での人権弾圧に関わった中国政府の関係者に対し、米国への入国禁止など、制裁を加えることが可能となる。

 トランプ大統領は、香港警察に米国製装備の販売を輸出を禁じる「香港保護法」にも署名した。

★参考情報★
ーーーーーー
香港区議選で親中派惨敗 中国は外国の干渉結果と総括
香港区議会選、民主派が圧勝 政府を不信任
香港理工大に約100人残留 多数が逃亡方法模索

2019年11月26日香 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、香港区議会(地方議会)選挙は25日正午、452議席の解消作業が終わり、民主派が388議席を獲得、17区で過半数を得た。親中派は改選前の300議席を大幅に下回り59席にとどまった。中国は選挙結果を外国勢力介入の結果としているほか、香港の喫緊の課題が騒乱の阻止だとの主張を続けた。

 台湾・中央社によると、香港、台湾と海外メディアが区議選での民主派の大勝を伝える中、新華社は25日午後にようやく報道。しかし、18区の全議席の開票作業が終わったと報じただけで、党派別の議席は伝えなかった。

 新華社はさらに、過去5カ月余り、香港の暴力分子が外国勢力と呼応して香港の対立をあおり、経済と民生の発展を妨害したなどと指摘。24日の投票日も、新中国派候補への妨害を行ったとして、秩序回復が香港の最も緊急の任務だと主張した。

 中国の独立派の政治アナリスト、呉強氏はVOAに「中国政府は香港の民意と民主政治に一貫して無理解だ。このことが香港情勢への判断を誤らせた」などと指摘した。


★参考情報★
ーーーーーーーーー
香港区議会選、民主派が圧勝 政府を不信任
香港理工大に約100人残留 多数が逃亡方法模索
米上院が「香港人権・民主主義法案」可決 中国は猛反発

 2019年11月25日鼠米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、香港で24日午前7時半から、区議会(地方議会)選の投票が域内約600カ所で行われ、即日開票された。25日午前9時(現地時間)の段階で、民主派の議席は、選挙前の3割から9割近くに増え圧勝した。(写真はVOAのキャプチャー)

 全域の18選挙区で452の議席に、1090人が立候補した。24日夜から徹夜で開票作業が行われた。民主派の獲得議席は387議席、親中国派は59議席にとどまった。

 逃亡犯条例改正案反対をきっかけとした反政府デモと、それに伴う警察との衝突が約5カ月余り続く中行われた。事実上、香港政府に対する信任投票となり、結果は不信任となった。 

 中央社によると、今回圧勝した民主派は、間接選挙である2022年の行政長官選挙委員会で、117議席、立法会でも2議席を得られる。

 香港当局の25日早朝の発表だと、投票率は71.2%で同選挙としては過去最高となった。15年の前回の区議選では47%だった。


★参考情報★
ーーーーーーーーーーー
香港理工大に約100人残留 多数が逃亡方法模索
米上院が「香港人権・民主主義法案」可決 中国は猛反発
香港理工大で学生ら約1100人検挙 中文大では火炎瓶大量押収

↑このページのトップヘ