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カテゴリ: 香港

2019年10月10日目 香港紙・星島日報(電子版))によると、米宝飾品のティファニーが7日発表した、モデルが手で右目を覆う広告写真が、香港の反政府デモへの支持を暗示しているとして、中国本土のネット上で批判の声が挙がっている。ティファニーの広報担当者は「写真は(香港でデモが起きる前の)5月に撮影した。政治的メッセージを伝える意図はない」と説明したが、写真は同社のSNSサイトから削除されている。(写真は星島日報のキャプチャー)

 香港の大規模デモで8月、女性参加者の顔に警察の発射したビーンバッグ弾が当たり、右目を失明した。その後、デモ参加者の間で、手で右目を覆う仕草が、失明した女性参加者への連帯の気持ちを表明するサインとなった。

 香港のデモに反感を持つ、中国本土の民衆が、ティファニーの広告写真に対し「敏感な時期に配慮が足りない」としてネット上で不満を表明。不買を呼びかける書き込みも現れた。


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NBA最高責任者も香港デモ支持 中国反発、放送中止へ
米NBAのGMが香港デモ支持 自主撤回も中国反発
覆面禁止に反発、マスク姿で大規模デモ、警官隊と衝突

2019年10月9日籠 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国中央テレビ局(CCTV)は8日、米プロバスケットボールNBAの試合の放送を当面中止すると発表した。NBAの最高責任者であるアダム・シルバー・コミッショナーが7日、香港の反政府デモを支持する発言を行い、中国が反発している。中国外務省は「中国の民意を理解するべきだ」とのコメントを発表した。(写真はRFAのキャプチャー)

 香港のデモを巡り、NBAのヒューストン・ロケッツのゼネラル・マネジャー(GM)であるダリル・モーリー氏がツイッターで支持する発言を行ったが、間もなく撤回して謝罪。米政界などから、拝金主義との批判が出た。シルバー・コミッショナーは7日「事件はNBAに経済的な影響を与えるが、言論の自由など中核的な価値は、NBAの一部をなす」と語り、モーリー氏の発言を擁護した。

 コミッショナーは8日さらに「多様性に対する支持は、NBAの成功の基本で、異なる価値観を尊重する。選手やマネージャーに発言しないよう求めることは、絶対にない」とさらに踏み込む発言を行った。
 CCTVは8日、コミッショナーの発言に強く反発し「国家の主権と社会の安定を脅かす言論は、言論の自由の範囲に属しない」として、プレシーズンマッチの放送を中止すると発表した。

 台湾・中央社によると、中国最大のソーシャル・メディアの騰訊(テンセント)も8日、NBAのプレシーズンマッチの放送を中止することを明らかにした。


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米NBAのGMが香港デモ支持 自主撤回も中国反発
覆面禁止に反発、マスク姿で大規模デモ、警官隊と衝突
香港政府が「覆面禁止法」準備 人権侵害と民主派反発

2019年10月8日鉄 台湾・中央社によると、香港政府が4日、超法規的な「緊急状況規則条例」(緊急条例)を発動、デモ参加者の「覆面禁止規則」を制定したことに反発し、反対派の一部が7日、香港鉄路(MTR)の駅数カ所に侵入して施設を破壊したほか、道路に障害物を置いて交通を混乱させた。警察は、強制排除は行わず、催涙弾を発射して対応した。(写真は香港01のキャプチャー)

 香港では週末に続き、祝日の7日も、九竜半島の旺角と新界の沙田など各所でデモが行われた。旺角ではデモ隊が警察署を取り囲み、その後数人が逮捕された。沙田では、MTR馬鞍山線の沙田囲駅で券売機などが壊され、その後、他の駅や近くの中国資本の商店が壊された。その他、新界の元朗、将軍澳、大埔、太古などで施設の破壊や放火が起きた。

 香港メディアの香港01によると、MTRは7日、54駅を閉鎖したほか、地下鉄と電車の運転を午後6時で取りやめた。8日も13駅が閉鎖し、 LRT(次世代型路面電車システム)4線が運休した。


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覆面禁止に反発、マスク姿で大規模デモ、警官隊と衝突
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香港警察の発砲、英外相が非難 人権団体は調査要求

2019年10月8日籠 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米プロバスケットボールNBA、ヒューストン・ロケッツのゼネラル・マネジャー(GM)のダリル・モーリー氏が4日、ツイッター香港の抗議デモを支持する発言を行い、NBAが7日、中国の政府とファンに謝罪する騒ぎが起きた。(写真はRFAのキャプチャー)

 モーリー氏は4日、ツイッターで、抗議デモの写真とともに「自由のための戦おう。香港とともに立とう」と書き込んだ。しかし、中国当局の反発より早く、自主的に削除した。

 中国バスケットボール協会は6日、公式ミニブログを通じ「不適切な発言」と反発し、ヒューストン・ロケッツとの交流中止を宣言した。中国中央テレビ局が、6日以降、NBAの試合の放送を中止したほか、人民日報や新華社など国営メディアが「中国のファンを傷つけた」などと批判する論評を掲載した。米ヒューストン駐在の中国総領事館も、ヒューストン・ロケッツに抗議した。

 NBAは7日、「モーリー氏の発言が、中国のファンと友人を傷つけたことは残念だ」と述べた。モーリー氏も7日、ツイッターに謝罪のコメントを掲載。「中国のファンの気分を害する意図はない。複雑な事件に対する個人的な感想だ」などと釈明した。

 一方、NBAとモーリー氏が早々と謝罪したことに、米国の政界や学術界から批判の声が挙がっている。米共和党のテッド・クルーズ上院議員は「NBAが金のため引き下がったことは、恥ずべきこと」と厳しく批判。政治リスク専門コンサルティング会社、ユーラシア・グループの創立者、イアン・ブレマー氏は「中国にぬかずく行為で、吐き気がする」などと非難した。

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覆面禁止に反発、マスク姿で大規模デモ、警官隊と衝突
香港政府が「覆面禁止法」準備 人権侵害と民主派反発
香港警察の発砲、英外相が非難 人権団体は調査要求

2019年10月7日香 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、香港政府が4日、超法規的な「緊急状況規則条例」(緊急条例)を発動、デモ参加者の「覆面禁止規則」を制定したことに反発し、香港では6日、数万人が香港島と九竜半島でマスク姿でデモを行った。各所でデモ参加者と警官隊の衝突が相次いだ。(写真はVOAのキャプチャー)

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、香港政府は4日、緊急条例の発動を決めた上で、覆面禁止規則を制定。5日午前零時から、市民がデモに参加する際、顔を覆う物の着用を禁じた。違反すれば罰金2万5000香港ドル(約37万円)または禁固1年を科される。

 林鄭月娥行政長官は、規則制定の理由について「違法に集会を開き、暴力的破壊を行う者は、身分を隠して刑を逃れようとして、ほぼ全員覆面している」と述べた。

 香港市民多数は、覆面禁止条例が制定された4日に、反発するデモを実施。VOAによると、6日にも香港島の中環(セントラル)、金鐘(アドミラリティ)、九竜半島の深水ホ(さんずいに歩)でデモが行われ、警察が催涙弾とゴム弾を発射して制圧を行った。台湾紙・聯合報によると、13~92歳の男女30人が重軽傷を負った。

 香港鉄路(MTR)は5日、全線で運航を休止。6日には一部で運転を再開したが、多くの駅が閉鎖を続けた。


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