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カテゴリ: 重慶

 2020年7月28日重長江上流で形成された「長江2020年第3号洪水」が27日、重慶市中心部付近を通過し、沿岸に立つランドマークの展望台「朝天門」の1階部分が冠水した。市内の中小河川7本が警戒水位を超えている。ニュースサイトの中国青年網博訊新聞網などが伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 長江では本流のほか支流の嘉陵江や烏水で水位が上昇。27日昼ごろ、重慶市の観光地「磁器口」地区では、嘉陵江沿岸では、数十の商店が水没。商店主や住民は、事前に非難していて無事だった。

 このほか長江沿岸の重慶菜園ハ(土に貝)建材市場と水果市場も1階部分が水没した。市場の業者は、事前に商品を運び出しており、被害はなかった。

 重慶市付近では26日から、あらゆる船舶の航行が禁止になった。長江などの沿岸各地を結ぶ観光船も運休した。

 重慶市洪水防止・干ばつ対策指揮部の責任者によると、「長江2020年第3号洪水」は、今年形成された洪水のピークでは最大。重慶市付近では27日夜に通過したとみられる。

★参考情報★
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湖北・恩施にせき止め湖 当局が決壊に警戒呼びかけ
淮河の王家ダム放流 長江に続き洪水の危機 安徽省が挟み撃ち
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2020年7月17日外 ニュースメディアの澎湃新聞によると、重慶市中心部の渝中区大同路地区で15日午後5時30分ごろ、集合住宅の19階からからエアコンの室外機が落ち、通行中の男性を直撃した。男性は病院に運ばれたが、まもなく死亡した。警察が事故原因を調べている。(写真は百度のキャプチャー)

 警察によると、事故直前、集合住宅の19階にある賃貸住宅の一室で、電気工事会社の重慶金訊達家用電気の作業員3人が、取り付け作業中の室外機を誤って落とした。室外機は6階のベランダにぶつかった後、一部が路上に落ち、通行中の30代の男性の頭に当たった。

 中国ではビルからの落下物で通行人らが死傷する事故が頻発している。昨年11月には、浙江省金華市内・東陽市の高層マンション付近で13日午後4時半ごろ、母親と歩いていた男児(4)が、上空から落ちてきた金属製の部品に直撃を受け、意識不明の重体となった。10月には重慶市渝北区の高層マンション前の路上で、女児(6)が12階から落ちた窓ガラスに当たり重傷を負った。

★参考情報★
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マンション12階から窓ガラス落下 路上の女児負傷 重慶
ビル外壁からアルミ板落下 通行中の女性、直撃され死亡 山西
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 2020年7月17日水中国南方地区で続く大雨のため、重慶市の各地で水害と土砂災害が起きている。江蘇都市網によると、同市開州区敦好鎮で16日午後4時ごろ、大雨が原因による山崩れが3件相次き、2人が死亡、4人が行方不明になっている。(写真は東網のキャプチャー)

 重慶市開州区では16日未明から大雨となり、一部で雨量が100ミリに達した。区内の多数カ所で土砂崩れや道路の崩落が起きた。敦好鎮では山崩れで家屋が倒れるなどして死亡・不明者が6人に上った。警察や消防が不明者の捜索を行っている。

 ニュースメディアの中国新聞網によると、重慶市の当局は16日午前、同市開州区を流れる南河が警戒水位を超えて氾濫する恐れがあるとして警報を出した。

 重慶市万州区でも15日午後5時ごろから激しい雨が降り、雨量は16日午前11時までに50~100ミリに達した。市街地が多数カ所で冠水している。16日午前の時点で、8388人が家屋の倒損壊や浸水の被害を受けた。万州区内の内渓河や五橋河に氾濫の恐れがある。
長江上流で洪水のピーク形成 武漢で水害の恐れ
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2020年7月8日飛 中国雲南省昆明市の航空会社、瑞麗航空の西安(陝西)発昆明行きDR6558便のボーイングB733ー800型機で6日、操縦席の窓ガラスに亀裂が入り、6分間で5600メートル高度を下げた後、重慶江北空港(重慶市)に緊急着陸した。けが人はなかった。博訊新聞網が7日伝えた。(写真は騰訊網のキャプチャー)

 同便は7日午後10時16分ごろ、西安咸陽空港を離陸し、2時間半後に昆明に到着予定だった。しかし、飛行中、操縦席の窓ガラスを加熱する作業を行ったところ、ひびが入った。機体は高度9400メートルから3800メートルに急降下した。重慶江北空港では、消防車が滑走路付近で待機した。 

★参考情報★
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旅客機の操縦席ガラスがひび割れる事故。首都航空機が出発空港に緊急着陸ー浙江
操縦席の窓ガラス脱落、機長の頑張りで大事故回避、乗員2人けが、乗客27人が不調訴え受診
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2020年6月24日重 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、重慶市を流れるキ(其の下に糸)江や江津、南川などの河川の流域で22日、連日の大雨による深刻な洪水が発生した。ネット上では、橋の崩落や鉄道の寸断、民家の崩落などの映像が多数投稿されている。ただ、当局は「無責任な情報流布を禁止する」として厳しく規制しているもようだ。(写真はRFAのキャプチャー)

 重慶市水分監測総部は22日午前、市内のキ江周辺の地域に対し洪水で最高レベルの「赤色」警報を発令した。キ江の洪水は1940年以降で最大規模とみられる。

 住民がネットに投稿した映像では、重慶市キ江区で多数の車が流される様子や、3階建ての民家が川の中に崩れ落ちるもようが移さされている。住民が「ひどい。レールが押し流された」などと叫ぶ声も収録されている。

 住民の1人はRFAに「連日の大雨で、都市も農村も水の中だ。ネットに映像を上げても、政府が隠してしまう」と話している。専門家の1人は「政府は、情報隠ぺいにより無策を隠そうとしている」と述べた。

 また、重慶のほか長江流域の各地で発生している洪水に関し、「1000年に一度の洪水も防げる」との触れ込みの三峡ダムの能力に、中国のネット上で疑問視する声が挙がっている。

 ドイツ在住の中国人の水利専門家、王維洛氏はRFAにに対し、三峡ダムに洪水防止能力はないと指摘。「現在のように上流と下流で同時に大雨が降ると、洪水を防ぐ能力がないことが露見してしまう」と述べた。さらに「三峡ダムが決壊すれば、上海まで完全に終わる。長江中流、下流の住民は避難ルートを考えておくべき」と語った。

★参考情報★
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三峡ダム水位、警戒水位2メール超過 流域が警戒強化
中国財政省、水害の広東などに2億元の緊急支援
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