中国安全情報局

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カテゴリ: 陝西

2019年10月29日爆 陝西省延長県の党委員会宣伝部によると、27日午後7時ごろ、同県の石油会社、延長油田公司の原油採掘工場付近で、新型発破技術の装置が車で運搬中に爆発し、作業員8人が死亡、5人がけがした。経済メディアの中国経営網が28日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 爆発したのは、湖南省永州市の遠軍熱能動力科技(遠軍熱能)が開発した「スーパー気体エネルギー装置」と称する新型の発破装置で、TNT火薬の8~10倍の威力がある。既に数百件の特許を申請中だという。事故は、油井で発破装置を使った採掘実験を終えて帰る途中に起きた。

 ニュースサイトの界面新聞によると、関係者は「採掘実験は、延長石油研究院と遠軍熱能の共同で、石油産出量を増やすために行われた」と話している。

 発破装置は、安全で環境に優しく、エネルギー消費が少ないなどの利点がある。発破の能力は大きいが調節可能で、従来の炸薬より使いやすい。鉱山、地下鉄建設、都市のトンネル建設などの工事で幅広く使われており、中国航空工業集団や中国石油化工など中国を代表する大企業から注目されている。

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2019年10月15日勞 ニュースサイトの騰訊網によると、陝西省安康市の農業廃棄物のリサイクル会社、安康市恒翔生化工有限公司の汚水プールで11日午後1時11分ごろ、作業員が誤って転落、助けに向かった同僚5人も相次ぎ落ちた。通報で警察や消防などが急行して約4時間後に6人を引き上げたが、全員が死亡した。 (写真は星島日報のキャプチャー)

 香港紙・星島日報などによると、先に女性作業員1人が足を滑らせて転落し大声を挙げて助けを求めた。同僚の男性5人が助けに向かったが、足場が狭く、救助作業中に全員が落ちた。別の同僚が、警察に通報した。

 同社は2004年11月に発足し、資本金5000万元。農業廃棄物を買い取り、リサイクルのため加工を行っている。安康市政府が事故調査チームを立ち上げ、会社の責任者から事情を聴いている。

 中国では7月にも、陝西省銅川市の銅川市下水処理場で、汚水調整池で作業員4人が死傷した。昨年6月には、大手生物農薬メーカーの工場で、タンク内で微生物採取の作業中に作業員1人が気を失って倒れ、助けに向かった他の3人も相次いで昏倒した。4人はその後死亡した。

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2019年7月29日刀 ニュースサイトの上游新聞によると、陝西省西安市中心部の碑林区にある「鐘楼地下道」で28日午前9時40分ごろ、通行中の女児と女性が男に刃物で切り付けられた。2人は頭と腕を切られけが。警察官が駆け付けて男を取り押さえた。警察が動機などを調べている。

 女児は10歳ぐらい。家人とみられる女性に連れられて地下通路を歩いていた。壁際に立っていた黒色の服を着た男が近づき、持っていた刃物を振りかざして女児の頭を切った後、女性に数回切り付けた。他の通行人数人が男に立ち向かう間に、付近を警戒中の警察官3人が駆け付け男を取り押さえた。

 西安市公安局(警察)によると、男は25歳で精神疾患の病歴があるという。犯行の動機は不明。同公安局は上游新聞の取材に対し「現在捜査中のため後に広報する」と答えた。

 中国では刃物を使った通り魔事件が頻発している。6月には北京市中心部の東城区橋湾地区の路上で、男が刃物で通行人を切り付け6人がけがした。広東省恵州市の商業地で3月末、男が刃物で通行人らを切りつけ8人がけがした。1月には福建省福州市と広東省東莞市で今年1月、男が通行人を襲う事件が相次ぎ発生し、計2人が死亡、27人が重軽傷を負った。

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北京中心部の路上で通り魔 通行人6人けが、25歳男拘束
男が刃物で通行人ら切り付け 警察が制圧、8人けが 広東
福建と広東の路上で無差別殺傷 2人死亡、27人けが

2019年7月22日汚 陝西省銅川市の銅川市下水処理場で19日午後5時ごろ、汚水調整池で作業中の作業員4人が意識を失い倒れた。消防隊が急行して4人を救出したが1人が死亡、3人がけがした。ニュースサイトの環京津網が21日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 下水処理場によると4人のうち1人は職員、3人は下請業者の従業員で、汚水調整池で汚泥をすくい取る作業をしていた。酸欠で倒れたとみられる。

 汚水調整池は地下構造物。地上の入り口は狭く、消防隊員が調整池内に入って1人ずつ吊り上げた。消防隊員は、地下に酸素を送りながら救出作業を続けた。4人のうち2人は意識がなく、優先して助け出した。

 陝西省では昨年6月、咸陽市の生物農薬工場で、タンク内で微生物採取の作業中、作業員1人が酸欠で気を失って倒れ、助けに向かった他の3人も相次いで昏倒する事故が起きた。4人はその後死亡した。


★参考情報★
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石灰工場で建屋とタンク崩落 3人生き埋め、2人死亡 山西
生物農薬工場で作業員4人死亡 酸欠で1人昏倒 助けに入った3人も犠牲-陝西
建設現場のエレベーターが落下 11人死亡2人重傷 河北

 2019年5月16日炭陝西省炭鉱安全監察局は13日、同省延安市の炭鉱で昨年発生し、5人が死亡したガス爆発事故について、防爆仕様でないスマートフォンを作業員が持ち込んだことが原因だったと断定した。陝西新聞網が15日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 ガス爆発事故は昨年12月24日、延安市華龍煤業有限公司の炭鉱内で起き、コンクリートの吹付け作業担当の5人が死亡した。

 専門調査チームは事故原因について、5人がガスの状況を検査しないまま坑内に入り、防爆仕様でないスマホを使ったため、周辺に溜まっていたガスが爆発したと結論づけた。

 同局は、爆発を労災事故と認定。安全管理に手落ちが合ったとして、炭鉱の責任者ら40人について、司法機関に送るなどの処分を行った。

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