中国安全情報局

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カテゴリ: 浙江

22020年11月11日火 中国浙江省衢州市政府の10日の発表によると、9日11時17分ごろ同市智造新城高新技術園区の化学メーカー、中天東方フツ(気構えに弗)硅材料の工場から出火し、約9000平方メートルを焼いて約28時間後の10日午後3時に鎮火した。けが人はなかった。ニュースサイトの央視新聞が10日伝えた。(写真は博訊新聞網のキャプチャー)

 同市政府によると、警察などの誘導で周辺住民や企業18社のの従業員、学校・幼稚園の児童・生徒ら約9500人が避難した。生態環境局が調べたところ、大気の汚染物質濃度は低く人体には影響がない。また周辺の水質も正常に戻った。

 同社は主に有機シリコンを製造している。市政府によると、火災では主にメチルクロロシランやハイドロジェンシリコーンオイルなどが燃え、フッ化水素や二酸化ケイ素が発生し周辺を汚染した。

 ニュースサイトの環球網によると、衢州市政府は9日、公安や消防、智造新城管理委員会などからなる事故調査チームを結成。10日から現場で出火原因の調査を始めた。
化学工場から塩素ガス漏れ 19人入院、1人重体 安徽
汚水処理場で爆発、周辺住民88人が受診 遼寧
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2020年8月24日刃 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、浙江省舟山市普陀区の船廠路で23日午後7時ごろ、男が刃物で通行人を無差別に襲い、子どもを含む男女3人が死傷した。容疑者の漁船員の男は数時間後、近くのビルから飛び降り自殺した。

 男は湖南省出身の漁船員の栄軍容疑者(33)。23日午後7時ごろ、船廠路の路上で、通り掛かりの女性(39)を刃物で襲ってけがを負わせた後、一緒にいた子ども(5)を殺した。さらに、止めに入った男性(50)も殺害した。栄容疑者は現場から逃走した。

 数時間後、現場から約5キロ離れた19階建てのビルから男が飛び降り死亡した。警察が調べたところ、栄容疑者と分かった。警察が事件の詳細を調べるため捜査を始めた。 

 中国では各地で刃物による通り魔事件がしばしば発生。12日には天津市中心部で、地元の男(67)が刃物で通行中の女性2人に切りつけ、1人が死亡、1人が軽傷を負った。昨年12月には、上海市中心部の静安区で男が刃物で通行人を襲い、2人が顔などに重傷を負った

★参考情報★
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刃物男が歩行者襲う 警官に撃たれけが、2人重傷か 上海
小学校に男侵入、刃物で襲撃 児童10人けが 湖北
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2020年7月29日薬 ニュースメディアの中国新聞網によると、浙江省台州市仙居県の上海証券取引所上場の医薬中間体メーカー、浙江司太制薬の工場で27日午後7時10分ごろ爆発と火災が起きた。約30分後に鎮火したが、従業員2人が死亡、2人が軽傷を負った。(写真は騰訊網のキャプチャー)

 地元政府が事故調査チームを立ち上げ、事故原因を調べている。また、工場周辺の大気や水の質に異常はないという。

 環球網によると、事故は工場内でX線の造影剤「イオヘキソール」の原料を作るラインで起きた。同社の仙居県の工場のイオヘキソール原料の売上高は2019年は3億6000万元で、売上高全体の27.49%を占めた。

 同社は1997年に発足し、資本金2億3500万元。イオヘキソール原料などの原料や中間体を製造販売している。

 中国では新型コロナウイルス感染拡大が沈静化し、各地の工場が操業を再開したのに伴い、爆発や火災事故が頻発している。5月には光学機器メーカーの江蘇省丹陽市の光学機器メーカーで爆燃事故があり、作業員2人が死亡。4月には4月には、内モンゴル自治区オルドス市のコークス製造会社で炎上事故があり、従業員4人が死傷した。


★参考情報★
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工場パイプラインがガス漏れ炎上 従業員4人死傷ー内モンゴル
江蘇・連雲港の研磨材料工場が爆発炎上、けが人なし
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2020年6月18日印 ニュースサイトの界面新聞によると、浙江省応急管理庁は17日、同省湖州市呉興区の染色会社、浙江美欣達印染集団(美欣達)の工場で13日午後2時23分ごろ、有毒ガスの中毒事故が発生したと発表した。洗浄用の反応槽で硫化水素が漏出したもので、作業員4人が死亡、5人がけがした。(写真は東網のキャプチャー) 

 香港メディアの東網によると、硫化水素は有毒化学品。無色で、燃えやすい酸性のガスが発生し、吸い込むと中枢神経と呼吸器が影響を受け、死亡することがある。

 美欣達の親会社は、深セン証券取引所中小企業板上場の旺能環境で2018年に社名変更した。廃棄物処理やごみ焼却発電、厨房ごみの処理などを主な事業としている。

 中国では工場で有毒ガスの漏出による中毒事故がしばしば発生。昨年8月には、江西省貴渓市の食品製造会社、作業中の従業員が一酸化炭素(CO)に中毒し、79人が病院に運ばれた。昨年2月には広東省東莞市の製紙工場で有毒ガスが漏出し作業員9人が死傷した。
製紙工場で9人が有毒ガスに中毒 7人死亡、2人けが 広東
鉄鋼製品工場でガス漏れ 17人中毒、4人死亡 内モンゴル
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2020年6月15日油 ニュースサイトの網易によると、浙江省台州市内温嶺市大渓鎮の「G15・瀋海高速道路」で13日午後4時16分ごろ、タンクローリー1大が爆発し、通行中の自動車と道路周辺の住宅が巻き込まれた。14日現在、19人が死亡、172人が重軽傷を負い病院に運ばれた。当局が事故原因を調べている。(写真は東網のキャプチャー)

 当局によると、タンクローリーは液化石油ガス(LPG)を積み、浙江省寧波市から温州市に向かっていた。タンクローリーは、高速道路から国道に向かうインターチェンジで爆発後、弾みで道路脇の工場に衝突して再び爆発した。付近の工場やアパート多数が倒壊。爆発の威力は大きく、タンクが吹き飛ばされて、沿道のアパート4階に当たった。

 事故後、台州市と温嶺市が緊急事態を発令。警察や消防隊員らが出動して、けが人の救助に当たった。アパートなど住宅多数が倒損壊したため、政府が住民向けに臨時の避難所13カ所を設置した。当局が詳しい被害状況の調査を進めている。

 住民の女性は「大きな音がした後、火柱が上がるのが見えた。その後、さらに大きな爆発音がして、地面が揺れた。正体不明の物が飛んで、隣のアパートの屋根を乗り越え、別の棟に当たった」と話している。

★参考情報★
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LNGタンク車2台爆発 違法供給所の疑い、けが人なし-大連
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