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カテゴリ: 江蘇

 江蘇省泰興市の造船会社、江蘇揚子キン(森の形に金が3つ)福造船有限公司のドックで、門型クレーンが転倒し、作業中の3人のうち1人が死亡、1人がけがした。澎湃新聞が10日伝えた。

 泰興市党委員会宣伝部によると、吊り下げた物が重すぎたことが原因とみられる。同市応急管理局によると、市トップが事態を重く見て、担当部門の係官を現場に急行させた。現在、事故原因の調査を進めている。

 造船会社は、民営中国最大の造船会社で、「造船王」任元林氏が率いる揚子江船業集団公司の傘下。資本金は9000万ドル。高性能船と海上エンジニアリングマシンの製造、設計、部品製造を行っている。

 中国では建設工事現場でクレーンの転倒事故がしばしば発生。今年3月には、湖南省ゲン(さんずいに元)江市中心部のビル建設工事現場で操作員と作業員の2人が死亡した。2月には安徽省銅陵市で作業員3人、昨年12月には四川省雅安市と陝西省漢中市で作業員計5人が亡くなった。


★参考情報★
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建設現場でクレーン横転 操作員ら2人死亡 湖南
撤去作業中のクレーン横転 作業員5人死傷 湖南
工事現場でタワークレーン転倒 操作員ら2人死亡 四川

2019年5月23日化 江蘇省泰州市の化学原料メーカー、泰州東聯化工の工場で22日午前4時40分ごろ火災があり、消防が急行して約3時間後に鎮火した。けが人はなく、環境汚染物質の流出も確認されなかった。中国新聞網が22日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 泰州市応急管理局によると、出火場所は「脱プロパン塔還流タンク」と呼ばれる設備で、中身が漏れて火が着いた。工場は直ちに操業を止め、装置の上下のバルブを閉じるなどして対応した。

 中国では化学工場での爆発・炎上事故が頻発。内モンゴル自治区ウランチャブ市のPVC(ポリ塩化ビニール)工場で4月末爆発があり、3人が死亡、5人が重軽傷を負った。3月末には、江蘇省塩城市響水県の化学工場が爆発し約700人の死傷者が出た。


★参考情報★
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PVC工場で未明に爆発 従業員3人死亡5人けが 内モンゴル
大連の化学工場で爆発 3000平方メートル焼く 遼寧
松江区の研磨材工場で火災 2人死亡6人けが 上海 

2019年4月11 日化 3月末の爆発事故で約700人の死傷者が出た、江蘇省塩城市響水県の化学工業団地内にある、製薬会社の塩城市瑞普医薬化工有限公司の倉庫で10日午前10時半ごろ、火災があった。消防隊が駆けつけ約45分後に鎮火した。けが人はなかった。ニュースメディアの人民網が10日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 響水県の化学工業団地では3月21日、化学原料製造会社の江蘇天嘉宜化工有限公司の化学工場で大規模な爆発があり、78人が死亡、600人以上がけがした。

 ニュースメディアの中国新聞網によると、塩城市当局は4月初め、響水県の化学工業団地を閉鎖するとともに、市内で一定基準を満たさない化学企業の閉鎖を促すことを決めている。

 香港メディアの東網によると、江蘇省も化学企業を整理する方針を決め、化学企業の数を2020年までに2000社、22年までに1000社以下に減らす目標を定めた。

 化学企業の縮小により、化学原料が値上がりし、タイヤ製造業界などに打撃を与える可能性もある。

 
★参考情報★
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化学工場爆発で死傷668人、28人不明 周辺河川の汚染深刻 江蘇
農薬工場で爆発、6人死亡30人重傷 住民にも被害 江蘇
化学工場で爆発 19人死亡、12人けが-四川・宜賓

2019年4月4日化 江蘇省泰興市応急管理局によると、3日午後9時ごろ同市内の農薬製造会社「江蘇中丹化工技術有限公司」の汚水タンクが爆発炎上、約30分に鎮火した。けが人はないという。同局が事故原因を調べている。ニュースメディアの新京報が3日伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 香港メディアの東網によると、現場から200メートル内の民家が爆発の衝撃で被害を受けた。付近の住民は「揺れを感じた後、大きな爆発音が聞こえた。天井の照明が落ちて割れた」などと述べた。ネット上では、きのこ雲が上がり、消防車や救急車多数が行き来する動画が投稿されている。

 中国各地で最近、化学工場の爆発が続いている。3月末には山東省煙台市の化学品製造会社で爆発事故があり、作業員1人が死亡、4人がけがした。21日にも江蘇省塩城市響水県の化学品製造会社、江蘇天嘉化工有限公司の工場で起きた爆発で、少なくとも668人が死傷した。


★参考情報★
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化学工場で爆発、5人死傷 水素ガスが発生 山東
化学工場で倉庫爆発 6人死亡5人けが 当局発表に疑念も 山東
化学工場爆発で死傷668人、28人不明 周辺河川の汚染深刻 江蘇

2019年4月1日爆 江蘇省昆山市にある台湾系の金属加工会社、漢鼎精密金属有限公司の工場で31日午前7時12分ごろ、屋外に置かれた金属スクラップ保管中のコンテナが爆発して工場建屋も炎上、作業員7人が死亡、8人が重軽傷を負った。当局が事故原因を調べている。北京日報(電子版)が同日伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 地元公安局(警察)は、同社の責任者を呼んで取り調べを行った。犠牲者の遺族に対し会社側は、DNA鑑定で身元特定後、遺体を引き渡すと説明した。

 工場は、台湾の上場企業である華孚科技(桃園県)の傘下で、アルミニウム合金など軽金属の加工を主要事業。17年12月には、江蘇省からハイテク企業の認定を受けた。

 香港メディアの東網によると、昆山市では14年8月にも、金属加工場でアルミニウムの粉塵が爆発。97人が死亡、163人が死亡する事故が起きている。

 中国では3月後半に工場の爆発事故が続発。29日には山東省・青州で断熱材材料工場で7人が死亡、5人がけがした。25日には山東省・煙台の化学品製造会社、招遠金恒化工有限公司の工場が爆発して5人が死傷。21日にも江蘇省塩城市響水県の化学品製造会社、江蘇天嘉宜化工有限公司の工場で起きた爆発で、少なくとも668人が死傷した。

★参考情報★
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化学工場で爆発、5人死傷 水素ガスが発生 山東
済南の 化学工場で倉庫爆発 6人死亡5人けが 当局発表に疑念も 山東
化学工場爆発で死傷668人、28人不明 周辺河川の汚染深刻 江蘇

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