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カテゴリ: 江蘇

2019年4月11 日化 3月末の爆発事故で約700人の死傷者が出た、江蘇省塩城市響水県の化学工業団地内にある、製薬会社の塩城市瑞普医薬化工有限公司の倉庫で10日午前10時半ごろ、火災があった。消防隊が駆けつけ約45分後に鎮火した。けが人はなかった。ニュースメディアの人民網が10日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 響水県の化学工業団地では3月21日、化学原料製造会社の江蘇天嘉宜化工有限公司の化学工場で大規模な爆発があり、78人が死亡、600人以上がけがした。

 ニュースメディアの中国新聞網によると、塩城市当局は4月初め、響水県の化学工業団地を閉鎖するとともに、市内で一定基準を満たさない化学企業の閉鎖を促すことを決めている。

 香港メディアの東網によると、江蘇省も化学企業を整理する方針を決め、化学企業の数を2020年までに2000社、22年までに1000社以下に減らす目標を定めた。

 化学企業の縮小により、化学原料が値上がりし、タイヤ製造業界などに打撃を与える可能性もある。

 
★参考情報★
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化学工場爆発で死傷668人、28人不明 周辺河川の汚染深刻 江蘇
農薬工場で爆発、6人死亡30人重傷 住民にも被害 江蘇
化学工場で爆発 19人死亡、12人けが-四川・宜賓

2019年4月4日化 江蘇省泰興市応急管理局によると、3日午後9時ごろ同市内の農薬製造会社「江蘇中丹化工技術有限公司」の汚水タンクが爆発炎上、約30分に鎮火した。けが人はないという。同局が事故原因を調べている。ニュースメディアの新京報が3日伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 香港メディアの東網によると、現場から200メートル内の民家が爆発の衝撃で被害を受けた。付近の住民は「揺れを感じた後、大きな爆発音が聞こえた。天井の照明が落ちて割れた」などと述べた。ネット上では、きのこ雲が上がり、消防車や救急車多数が行き来する動画が投稿されている。

 中国各地で最近、化学工場の爆発が続いている。3月末には山東省煙台市の化学品製造会社で爆発事故があり、作業員1人が死亡、4人がけがした。21日にも江蘇省塩城市響水県の化学品製造会社、江蘇天嘉化工有限公司の工場で起きた爆発で、少なくとも668人が死傷した。


★参考情報★
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化学工場で爆発、5人死傷 水素ガスが発生 山東
化学工場で倉庫爆発 6人死亡5人けが 当局発表に疑念も 山東
化学工場爆発で死傷668人、28人不明 周辺河川の汚染深刻 江蘇

2019年4月1日爆 江蘇省昆山市にある台湾系の金属加工会社、漢鼎精密金属有限公司の工場で31日午前7時12分ごろ、屋外に置かれた金属スクラップ保管中のコンテナが爆発して工場建屋も炎上、作業員7人が死亡、8人が重軽傷を負った。当局が事故原因を調べている。北京日報(電子版)が同日伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 地元公安局(警察)は、同社の責任者を呼んで取り調べを行った。犠牲者の遺族に対し会社側は、DNA鑑定で身元特定後、遺体を引き渡すと説明した。

 工場は、台湾の上場企業である華孚科技(桃園県)の傘下で、アルミニウム合金など軽金属の加工を主要事業。17年12月には、江蘇省からハイテク企業の認定を受けた。

 香港メディアの東網によると、昆山市では14年8月にも、金属加工場でアルミニウムの粉塵が爆発。97人が死亡、163人が死亡する事故が起きている。

 中国では3月後半に工場の爆発事故が続発。29日には山東省・青州で断熱材材料工場で7人が死亡、5人がけがした。25日には山東省・煙台の化学品製造会社、招遠金恒化工有限公司の工場が爆発して5人が死傷。21日にも江蘇省塩城市響水県の化学品製造会社、江蘇天嘉宜化工有限公司の工場で起きた爆発で、少なくとも668人が死傷した。

★参考情報★
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化学工場で爆発、5人死傷 水素ガスが発生 山東
済南の 化学工場で倉庫爆発 6人死亡5人けが 当局発表に疑念も 山東
化学工場爆発で死傷668人、28人不明 周辺河川の汚染深刻 江蘇

 2019年3月25日塔江蘇省揚州市の揚州経済技術開発区で21日午後1時46分ごろ、複合企業の宝勝集団(江蘇省揚州市)の海底ケーブル敷設現場で、施設の一部である塔の塗装作業中に足場が崩落した。作業中の11人のうち6人が死亡、5人がけがした。人民日報(電子版)が24日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 江蘇省政府は専門家を現地に派遣し、事故調査と事後の対応に当たらせている。施工者で建設会社の中国建築第二工程局によると、現場作業員の作業方法に規則違反があったとという。

 香港メディアの東網によると、事故は23日になり中国本土のメディアが報じた。ネット上では当局が事故隠しを図ったとの批判の声が上がった。

 また、中国各地の建設工事現場で事故が頻発していることに批判の意見も出ている。この中には、建設会社の安全軽視姿勢や、資質が低い下請けや孫請け企業に工事を委託していることが、事故を招いているとの指摘がある。



★参考情報★
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成都双流空港の工事現場で崩落 作業員17人死傷 四川

 2019年3月22日塩ニュースサイトの中国経済網などによると、21日午後2時48分ごろ、江蘇省塩城市響水県の化学工業団地内にある農薬製造会社、江蘇天嘉化工有限公司の工場で爆発があり、作業員6人が死亡、30人が重傷を負った。住民からも軽傷者が出た。(写真は東網のキャプチャー)

 事故発生後、江蘇省、塩城市、響水県の各政府が緊急対策を発動。担当者が現場に急行して救援や秩序維持の活動を指揮した。環境当局は事故による汚染の有無を調べている。事故原因の調査も始まった。

 香港メディア東網によると、製造装置でベンゼンが爆発した。爆発とともにマグニチュード(M)2.2の地震相当の揺れがあった。巨大な炎の球が空中に吹き上がり、濃い煙が周囲に立ち込めた。住民は、割れたガラスなどでけがしたとみられる。

 中国各地で近年、工場などの爆発が頻発している。2015年には天津港で化学品保管倉庫が爆発し165人が死亡、798人が負傷。18年7月には四川省宜賓市江安県の化学品製造会社で爆発があり、19人が死亡、12人が負傷した。昨年12月には、新疆ウイグル自治区トルファン市の化学品製造会社で石灰焼成ロータリーキルンが試験運転中に爆発し、作業員3人が死亡、18人が重軽傷を負った。

★参考情報★
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