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カテゴリ: 内モンゴル

2020年9月8日蒙 内モンゴル自治区で、モンゴル語学校での漢語(標準中国語)教育の強化に反対運動が広がっている問題で、現地当局に拘束されたり職を失ったモンゴル族が数百人に上ることが分かった。現地政府は、漢語教育への反対は「反政府」、「政権転覆」の行為に当たるとして厳罰を警告している。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。
 海外在住のモンゴル族の話では、内モンゴルの警察は、通遼市やオルドス市でそれぞれ約100人を拘束。アルホルチン旗、ホルチン左翼中旗などでも多数が捕まった。その他、多くの地域でも拘束が続いており、当局が手を緩める兆しはないという。

 現地の6日の報道によると、モンゴル自治区シリンゴル盟正藍旗では5日、正藍旗当局の幹部が停職処分になった。さらに厳しい処分が行なわれる見通しだ。バイリン右旗の共産党委員会は7日、地元の公務員らに子女を学校に通わせるよう命令。従わなければ解雇すると通知した。現地では、公務員の多くが子女の通学を拒否しているという。

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2020年9月1日蒙 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、内モンゴル自治区で当局がモンゴル語に代え漢語(標準中国語)を使った教育を強化し始めたことに反発し、通遼、オルドス、フフホトなどの各市で8月28日から、学生によるストライキや父母も加わった抗議集会が起きている。30日には、学生1人が抗議の投身自殺をしたという。(写真はRFAのキャプチャー)

 内モンゴル教育庁は8月26日、同自治区内の小中学校1年生の国語の授業に、全国共通の漢語の教材を導入すると発表。また、今後2年間かけ小学校1年の「政治」課と「歴史」課について、漢語による授業を順次導入する方針も明らかにした。また、自治区各地の政府が8月30日、書店の棚からモンゴル語の書籍を撤去した。

 フフホトなどの各市では8月28日から、過去10年来で最大規模のデモが発生。父母らが漢語教育に抗議して、学校から児童・生徒を連れ帰った。抗議者はモンゴル語で歌を歌ったり、スローガンを叫んだ。

 同自治区シリンゴル盟に住む、学生の母親によると、内モンゴル自治区は人口の80%がモンゴル人で、ほとんどが漢語による教育をボイコットしている。母親は「みんなが子供を学校に行かせていない。モンゴル人はみんな反対している」と語った。

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 内モンゴル自治区包頭市の衛生健康委員会は6日、達茂旗石宝鎮で死亡した1人対し、PCR検査を実施したところ、ペスト菌に感染していたことを確認したと発表した。患者は循環器の衰弱で死亡した。

 同委員会は「ペスト警報」で下から2番目の「3級」を発令。死者の濃厚接触者とその接触者計35人を隔離し、観察を行うとともにPCR検査を行ったが、全員が陰性だった。死者が住んでいた蘇吉新村を封鎖し、消毒などを行った。

 内モンゴル自治区では7月にも、バヤンノール市衛生健康委員会が、住民1人が腺ペストに感染したと発表した。同自治区では昨年末にもペストが流行したほか、9月には甘粛省酒泉市で敗血症性のペストにより1人が死亡した。中国では2019年、ペスト患者計5人が確認され、1人が死亡した。

 台湾の衛生福利部疾病管制署によると、中国本土ではタルバガンなどを媒介にしたペストの感染が起きており、これまでに雲南、貴州、広西、チベット、青海、甘粛、内モンゴルで、ペスト患者が確認された。

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 ニュースサイトの中国青年網によると、内モンゴル自治区バヤンノール市衛生健康委員会は4日、牧畜に従事する住民1人が腺ペストに感染したことを確認したと発表した。同委員会はペストの今年末までの期限で4段階の「ペスト警報」で下から2番目の3級を発令した。

 住民は体の不調を訴えて、同自治区ウラド中旗の病院を受診したところ、専門家チームにより5日、腺ペストと診断された。患者は、これまでに腺ペストの感染者が出た地区での活動歴があった。現在、病状は安定している。 

 内モンゴル自治区では昨年末にも、ペストが流行。9月には甘粛省酒泉市で敗血症性のペストにより1人が死亡した。2019年のペスト患者は計5人で、死者は1人となっている。

 中央社によると、台湾の衛生福利部疾病管制署によると、中国本土の西南、華北などでタルバガンなどを媒介にしたペストの感染が起きている。これまでに雲南、貴州、広西、チベット、青海、甘粛、内モンゴルで、ペスト患者が確認されている。

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2020年5月1日煤 ニュースサイトの中国新聞網によると、内モンゴル自治区オルドス市オトク旗の蒙西園区で4月30日午前8時半ごろ、コークス製造会社「華冶煤焦化」の工場で、パイプラインから石炭ガスが漏れ炎上した。従業員3人が死亡、1人がけがした。現地政府が緊急事態を発令して、けが人の治療を指示する一方、事故原因の調査を始めた。(写真は東網のキャプチャー)

 地元政府によると、事故直後、現場から従業員4人を救出したが、1人はその場で死亡が確認された。2人は病院搬送後に死亡した。けが人は治療を受けているが、命に別状はないという。工場では、一時炎と煙が高く挙がるもようが遠方からも確認できた。

 中国では新型コロナウイルス感染拡大の沈静化後、各地の工場の操業再開とともに、爆発や火災事故が頻発し始めた。4月21日には、江蘇省連雲港市の研磨材メーカーの工場で爆発が起きたが、けが人はなかった。9日には山西省太原市のクレーン工場で爆発があり、作業員7人が死傷。2日にも遼寧省葫蘆島市の化学工場で爆発があり、作業員8人が死傷、3人が行方不明となった。

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