中国安全情報局

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カテゴリ: 山西

2019年9月13日落 ニュースサイトの新京報によると、山西省太原市の複合ビル「山西太原茂業天地写字楼」前で9日午後5時24分ごろ、通行中の女性(25)が、ビルから落下した長さ2メートルの金属製の板に直撃され、まもなく死亡した。地元警察が、事故の原因を調べている。(写真は星島日報のキャプチャー)

 ビルを管理する不動産開発会社の「山西茂業置地房地開発有限公司」によると、落下したのはこのビルの北側の外壁に装飾として取り付けてあったアルミ製の板。この会社は、事故の責任を認めた上、管理するすべてのオフィスビル、ショッピングモール、マンションを一斉点検すると発表した。

 関係者によると、死亡した女性は、複合ビルの百貨店内の専門店で店長をしていた。防犯カメラの映像によると、女性は板の落下に気づいたが、身をかわす余裕がなく、両手で顔を覆ったものの直撃されて倒れた。

 香港紙・星島日報によると、このビルでは今年5月以降、高所からガラスや断熱材が落ちる事故が少なくとも4件発生。うち1件は、駐車中の車5台が壊れる被害が出た。

 中国では建物からの落下物で、通行人が死傷する事故が頻発している。8月末には、広東省仏山市順徳区の店舗前で、店主の男性が落ちてきたガラス窓に当たり、重傷を負った。。6月には広東省深セン市福田区で、20階から落ちたガラス片が通行中の母子に当たり、男児=当時(6)=が死亡した。 


★参考情報★
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ガラス窓が通行中の男性直撃 強風で落下か 広東
ビル外壁が落下し通行人直撃 男性1人が重体 四川
20階から落下の窓ガラス、男児直撃 3日後に死亡-深セン

2019年8月23日巴 山西省大同市恒安新区で20日午後3時56分ごろ、走行中の大型バスが通行人が電動二輪車を次々にはね、道路脇の街路樹に衝突して止まった。通行人ら4人が死亡、6人がけがした。警察がバスの運転手を拘束し、事故原因を調べている。山西晩報(電子版)が伝えた。 (写真は香港・星島日報のキャプチャー)

 バスは、大手メーカーの鄭州宇通客車(河南省鄭州市)が製造した電気自動車(EV)タイプ。走行中、突然コントロールを失って通行人らをはね、街路樹多数を倒したり、路肩に停車中の車数台に衝突するなどした。バスは先頭部が大破した。  

 中国ではバスの暴走による死傷事故がしばしば起きている。今年2月には、重慶市雲陽県の繁華街で24日午後1時半ごろ、路線バスが歩道を暴走して通行人らをなぎ倒し、2人が死亡、13人が重軽傷を負った。2月には深セン市龍崗区で、路線バスが道路脇の商店に突入、通行人や乗客が重軽傷を負った。

★参考情報★
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●出入境検査場で大型バス暴走 乗用車の運転手けが 深セン
路線バスが通行人らなぎ倒す 2人死亡、13人重軽傷 重慶
路線バス、運転ミスで商店突入 通行人含む4人重軽傷 深セン

2019年6月19日倒 山西省呂梁市で14日午前10時16分ごろ、市内文水県北峪口村の石灰工場で建屋などが崩落し、作業員3人が生き埋めになったと消防に通報があった。隊員が急行して救助活動を行い1人を救出したが、2人の死亡を確認した。地元紙の山西晩報(電子版)が17日伝えた。(写真は百度のキャプチャー)

 消防によると、屋外にある石灰の貯蔵タンクが破裂し、中身の石灰や石が流れ出て建屋を押しつぶした。消防のほか鉱山事故の救助隊が出動して従業員の救出作業を行った。

 中国では工場の建物などが崩れて、従業員が死傷する労災事故が後を絶たない。5月には上海市中心部で、自動車修理工場が改築工事中に崩落、作業員25人ががれきに生き埋めとなり10人が死亡した。4月末には河北省衡水市のマンション工事現場で作業用エレベーターが落下し、乗っていた作業員13人が死傷。3月中旬には、江蘇省揚州市で、高所での塗装作業中に足場が崩落し、作業中の11人が死傷した。


★参考情報★
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改築中の自動車修理工場が崩落 作業員10人死亡 上海
成都双流空港の工事現場で崩落 作業員17人死傷 四川

2019年5月8日公 ニュースサイトの環球網によると、山西省介休市の西外環状道路のバス停近くで6日午後2時時半ごろ、トラックが路線バスに衝突し、バスの運転手が車外に放り出されて死亡、乗客4人重軽傷を負った。警察などが事故原因を調べている。(写真は百度のキャプチャー)

 香港メディアの東網によると、トラックはバス停に突っ込み、バスは数十メートル離れた側溝内で樹木にぶつかり止まっていた。消防によると、乗客4人はけがで動けず隊員に助け出された。運転手は車体下から見つかったが、既に死亡していた。

 中国ではバスが絡む死傷事故が多発しており、4月9日には安徽省合肥市の国道で、走行中の長距離路線バスが横転し、乗客の高校生や運転手ら49人が死傷。3月末には湖南省常徳市の高速道路で、走行中の大型観光バスが炎上し、乗客乗員ら56人のうち26人が死亡、28人が重軽傷を負った。


★参考情報★
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長距離路線バスが横転 高校生ら5人死亡、44人けが 安徽
高速道走行中の大型バス炎上 26人死亡、28人けが 湖南

 2019年3月18日崩山西省臨汾市の郷寧県棗嶺郷で15日午後6時ごろ、谷に面した崖沿いの地面が、上に乗る建物ごと崩落し、住民7人が死亡、13人がけがし、13人が行方不明になっている。ニュースサイトの央広網が16日伝えた。(写真は東網のキャプチャー)

 山西省消防総隊や警察など約850人が出動し、救助活動を行った。谷の斜面はもろく、二次災害の恐れがあるほか、壊れた建物と土砂が入り混じり捜索が難航しているという。

 中国新聞網によると、崩落した建物は、6世帯と8世帯が入る診療所と信用組合の家族寮各1棟と公衆浴場1カ所。建物の片側は谷に近く、土砂とともに崩落した。うち1棟はほぼ原形を保ったまま数十メートル下に落ちた。他の建物はめちゃくちゃに壊れ、残骸が谷の斜面に散乱した。

 現場は、陝西省の東隣で、黄土の台地と谷が入り組む地形が広がっている。台地の縁側ではしばしば崖崩れが起きている。山西省では2018年5月にも、陝西省に近い呂梁市離石区で集落近くの山が崩れ、民家が倒壊して9人が死亡した。

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