中国安全情報局

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カテゴリ: 北京

22020年12月16日撤 北京市昌平区崔村鎮の高級住宅街「香堂文化新村」について、当局が違法建築だとして建物の撤去に着手した。住民に1週間以内の退去を命令、電気と水道を止めると警告した。現場では警察官約1000人が出動して、建物の撤去を強行する中、住民の中国政法大法学科の楊玉聖教授が14日、抗議のハンストを始める騒ぎとなっている。北米の中国語ニュースサイト、世界新聞網が15日伝えた。(写真は博訊新聞網のキャプチャー)

 香堂文化新村は地元政府の土地で、以前は出稼ぎ労働者向け住宅などが建っていた。約10年前から、別荘や伝統建築の「四合院」など高級住宅が建ち始めた。一時は「モデル村」などと呼ばれたが、地元の北京市昌平区政府が違法建築と宣言し、裁判所が期限付きで取り壊しを命じた。

 地元政府は12月初め警察力を動員して、強制撤去に着手し、高級住宅約3800戸の住民1万人近くが反発。警察との衝突も起きた。

 ハンストを始めた楊教授は、2016年に中古の四合院を購入した。土地の使用や建物建築の許可証を持っており、自宅は合法的と主張している。教授によると、13日から水道と電気の供給を止められた上、自宅の外に監視カメラが取り付けられたという。
政府庁舎で住民と警察衝突 一時庁舎を占拠 再開発の立ち退き巡り対立-浙江
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22020年11月19日空 中国北方地区が冬の暖房シーズン入りしたことと、新型コロナウイルス禍後の産業回復のため、北京や華北では今冬最悪のスモッグが発生した。北京では16日、大気汚染等級で「中度」の4級、一部は「重度」の5級となった。台湾のニュースサイト、聯合新聞網が伝えた。

 北京では、14日からスモッグが出始め、15日には空全体が灰色になった。在北京の米国大使館の大気質指数(AQI)によれば、北京市都市部は全域が「健康に良くない」の中度汚染(赤色)となり、PM2.5(微小粒子状物質)濃度は170~180に上昇。近隣の河北省石家荘市周辺のAQIは「非常に不健康」の重度汚染(紫色)で、PM2.5濃度は200を超えた。北京のAQIは19日に入り改善している。

 中国中央気象台の16日の発表では、華北の大部分、黄淮(黄河以内、淮河以北)中西部、「汾渭平原」(山西省と河南省、陝西省の一部)で軽度から中度、河北省南西部の山沿いの地区では重度の汚染となった。
 中国政府の研究機関、中国科学院大気物理研究所の王自発研究員は「冬の暖房と工業生産が、大気汚染物質の増加が、首都圏の北京・天津・河北(京津冀)地区の大気汚染の主な原因だ」と話している。

★参考情報★
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北京で黄砂伴う強風 PM10濃度が500に急上昇
砂じん嵐で北京の大気質悪化 PM10一時600超
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 ニュースサイトの新京報網によると、北京市の警察は3日、「北京で新型コロナウイルスの新規患者4人が確認された」との偽情報をSNSを使って拡散したとして、治安管理処罰法違反で市内の女性(66)を拘束し、7日間の行政拘留を命じたと発表した。

 警察によると女性は1日から、西単大悦城、京深、新発地など北京市の有名商業施設を感染地として、新規患者が出たとの偽情報を、メッセンジャーアプリ「微信」のグループチャット5つで、延べ8000回にわたり偽情報を拡散。ネット上で真偽をめぐり騒ぎとなり、警察が捜査に乗り出していた。

★参考情報★
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22020年10月1日北 ニュースサイトの中国新聞網によると、北京市衛生健康委員会の高小俊報道官は9月30日、記者会見で、新型コロナウイルスの感染リスクが「高」の地区からの上京者について、ホテルや観光地の受け入れを禁じると発表した。(写真は東網のキャプチャー)

 中国では国慶節(10月1日)と中秋節(同)の連休が始まり、人の移動や集まりが盛んになっており、新型コロナの感染が拡大する恐れが高まっている。このため北京市当局が、連休期間中の対策について検討を行っていた。当局によると、なお9月30日現在、中国でリスク「高」、「中」に指定されている地域はない。

 北京市当局は、市外からの新型コロナの流入を警戒。航空や鉄道、バスの運営会社と協力し、登場や乗車前の旅客の検温や消毒の徹底などを求めた。空港での検疫強化や、食品の低温物流を行う業者に対しては、運転手と車両、貨物に対する管理の強化を呼びかけた。

 また、市内の各学校の教員と学生に対し、必要がない場合、北京を離れないよう求めた。やむなく北京を離れた場合は、健康観察と報告を行うことを命じた。

 このほか観光業に対しては、観光地の入場規制のほか、ホテルや観光地に「高リスク」地区からの上京者の受け入れを禁じた。海外観光旅行も中止を続けるよう命じた。

★参考情報★
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北京行き検疫地から上海除外 武漢など新たに4都市
陝西で新型コロナの海外感染21人 モスクワ-北京便の乗客
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22020年9月3日北 国務院(中央政府)の新型コロナウイルス対策チームは2日、北京への国際航空便の直行を3日から許可すると発表した。当初はタイやカンボジア、パキスタンなど新型コロナ患者が少ない8カ国の9便の飛来を認めた。騰訊網が伝えた。(写真は騰訊網のキャプチャー)

 同チームの通達によると、直行便で北京に到着した乗客から、新型コロナの感染者が3人以上見つかれば、その便は従来と同様、北京以外の都市にいったん着陸するよう義務付けられる。

 通達によると、許可された直行便についても、搭乗客数を減らすことを求められるほか、北京の空港の1日あたりの旅客数も規制を受ける。さらに、相手国のPCR検査の実施状況により、到着客の隔離を行う。

 新型コロナの感染拡大防止のため、これまで北京に向かう国際便は指定空港にいったん着陸し、乗客にPCR検査を義務づけている。うち陰性の乗客だけが再び搭乗し、北京に向かえる。

★参考情報★
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