中国安全情報局

中国(香港、台湾)の治安、災害、衛生情報を随時発信

カテゴリ: 遼寧

22020年10月6日交 ニュースサイトの環球網によると、4日午後5時ごろ、遼寧省鉄嶺市の一般道路、新調線と新三線の交差点に、トウモロコシを積んだセミトレーラーが赤信号を無視して進入、走行中の乗用車が衝突した。乗用車の乗客2人が死亡、運転手がけがした。警察が事故の詳しい原因を調べている。(写真は博訊新聞網のキャプチャー)

 中国では国慶節(10月1日)の連休中の4、5の両日、鉄嶺市のほか吉林省松原市内扶余市、甘粛省岷県で大規模な交通事故が発生。計26人が死亡、16人が負傷した。うち吉林省では、トウモロコシ畑での収穫作業に向かう作業員が16人犠牲になった。甘粛省では、ダンプカーが道路脇の食品市場に突っ込み、雇い主の迎えを待っていた作業員や買い物客が死亡した。

 ニュースサイトの瀟湘晨報によると、国務院(中央政府)安全生産委員会は6日、交通事故の頻発で多数の死傷者が出た吉林省と、ホテルの崩落事故など相次ぐ事故で死傷者を出した山西省の政府の責任者を呼んで、事故原因の究明と再発防止の徹底を指示した。

 山西省臨汾市では8月29日にホテルが崩落して29人が死亡。10月1日には、遊園地の屋内施設の火災で13人が死亡した。吉林省では4月15日と10月4日に大きな交通事故が起き、それぞれ12人と18人が死亡した。

 中国政府の規則で、死者10人以上の交通事故は、重大事故に分類される。今年は、うち半数が吉林省で起きた。

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一般道でトラックが正面衝突 双方の18人死亡 吉林
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 遼寧省応急管理庁の26日の発表によると、同省葫蘆島市南票区の風力発電施設の建設工事現場で事故が起き、作業員4人が死亡した。発電所は、中国能源集団の西北電力建設工程(陝西省西安市)が請負、工事を進めていた。当局が事故原因の調査を始めた。ニュースサイトの中国新聞網が伝えた。

  葫蘆島市は沿海の都市で、春と冬を中心に年間を通じてしばしば強い風が吹くため、風力発電施設が相次ぎ建設されている。南票区でも、発電会社の広東水電ニ局による発電容量50メガワット(MW)の施設の建設が進められている。

 業界情報サイトの北極星風力発電網によると、中国では風力発電施設の建設現場で事故が頻発。今年だけで13件の事故が起きた。6月29日には、寧夏回族自治区で、風力発電用の鉄塔の据え付け作業中、クレーンのアームが折れ、作業員1人が死亡、3人がけがした。4月6日は、エネルギー大手の中国華能集団が青海省が進めていた風力発電施設の建設現場で、測定用の鉄塔が解体作業中に倒れ、作業員2人が死亡した。

 昨年11月にも、大手エネルギー会社、華潤集団の子会社が、寧夏回族自治区・海原地区で建設中の風力発電施設で、クレーンから鉄板などが落下して作業員5人が圧死した。会社は当初、事故を隠し、住民の通報で発覚した。
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2020年8月27日台 気象情報サイトの中国天気網によると、台風8号(バービー)は22日に発生し、勢力を強めながら北上を続けた後、27日午前8時半ごろ遼寧省に近い、北朝鮮・平安北道に上陸した。この後、台風8号は、中国東北地区の遼寧、吉林、黒竜江の3省を北上しながら、勢力を徐々に弱めるものと予想される。3省のうち、特に遼寧省で強い雨と風が見込まれる。

 大連日報によると、遼寧省大連市では26日朝から、雷を伴う雨が断続的に続き、同日午後8時までの市内の平均雨量は52ミリに達した。雨は同市中心部や金普新区などで特に強く、金普新区の一部では153.2ミリを記録した。26日は市内全域で強い風が吹いた。

 大連晩報によると、大連市では26日、大雨のため道路が各所で冠水。一部は、排水が不調で通行ができず、通行止めになった。また、市内の高速道路の多くで、速度が制限が行われた。

 鉄道会社の中国鉄路瀋陽局集団(遼寧省瀋陽市)は、26日から29日まで、大連-瀋陽高速鉄道、瀋陽-丹東高速鉄道、大連-丹東高速鉄道などの運休を決めた。

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大雨の甘粛省・隴南で土石流 8月の被災者120万人
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 2020年8月26日風ニュースサイトの界面新聞によると、台風8号(バービー)は22日に台湾東方の東シナ海で発生後、北上を続けており、27日に遼寧省に上陸する見通しだ。気象情報サイトの中国天気網によると、台風8号は、遼寧省に上陸する台風としては1949年の建国以来、最大となる見込み。26日から山東半島と東北地区で風雨が強まり、遼寧に上陸後は被害をもたらす可能性がある。

 遼寧省瀋陽市駐在の日本総領事館も25日、台風8号が8月26日から28日にかけて、中国東北地区に接近または上陸すし、同省沿岸地域で大雨や強風の恐れがあるととして注意を呼びかけた。

 香港メディア東網によると、瀋陽市では24日、今年夏最大の雨が降り、平均雨量は86.9ミリに達した。省内の中小河川で増水し、同日午後2時現在、ダム6カ所が放流を行った。同日午後4時までに、省内で約2万8000人が避難した。雨は25日にいったんやんだが、台風8号の上陸で再び大雨になる恐れがある。

 中国北方地区に上陸した台風は、寒気とぶつかることで激しい雨が降りやすい。2019年の台風9号(レキマー)は、山東、河北、遼寧、吉林、黒竜江の各地に豪雨をもたらし、1402万4000人が被災して、57人が死亡した。

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三峡ダムの流入量、完成後最大に=重慶では1級警報
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2020年8月21日滑 ニュースサイトの中国青年報によると、遼寧省本渓市の観光地「虎谷峡風景区」で19日午後1時30分ごろ、山の斜面に設置されたガラスの滑り台で観光客同士が衝突し、1人が死亡、多数がけがした。けが人は現地の病院で手当を受けているが、命に別状はないという。

 同風景区の観光開発会社、遼寧回竜旅游文化産業は、事故直前に大雨が降って滑り台の表面が濡れ、スピードがつきすぎたことが事故原因と説明している。当局が詳しい事故原因の調査を始めた。

 香港メディアの東網によると、滑り台は全長986メートルで、利用の際に料金が必要。客は特別なズボンを履いて滑り下ることになっている。手すりにつかまったり、足をふんばって速度を調節できるが、突然止まると、後から来る別の客のぶつかる恐れがある。

 業界関係者は「ガラスの滑り台は、完全に密封されてないので、雨が入りやすい。人が滑ればとまれない。大雨の時は閉鎖を検討するべきだ」と話している。

 同風景区は面積1100ヘクタール(ha)で、同社が2億1000万元(32億円)で開発した。ガラスの滑り台や空中桟道、つり橋が設置されている。

 中国では、遊園地などに置かれた長大な滑り台で、事故がしばしば起きている。昨年10月には江蘇省無錫市内の公園内で、滑り台から客多数が放り出される事故が起きた。5月には、四川省成都天府新区の遊園地の滑り台から行楽客14人が転落し、2人が死亡、12人がけがした。

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