中国安全情報局

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カテゴリ: 災害

 広東省東部の潮汕地区で干ばつが深刻化している。掲陽市掲東区の双坑ダムなどでは、水位低下で水底が露出。汕頭(スワトウ)市潮陽区内の多くの町村で、3日間の断水と給水を繰り返している。当局によると、昨年10月以降、広東省の降水量は平年に比べて34%減少、潮汕地区では6~7割も減っている。香港メディアの東網が13日伝えた。

 中国本土の11日の報道によると、広東省の潮汕地区を流れる韓江の主要ダムの貯水量は8億1200万立方メートルで、貯水率は36.74%にとどまる。当局は3億3000万元(55億円)を投入し対策を行っている。

 中国の気象部門は7日から、人工降雨作戦を展開し、ヨウ化銀を含むミサイル36発を発射した。14日から、広東省中北部で降雨が見込まれるが、全省には降らず、東部の干ばつは当面続く見通しだ。


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中国雲南の干ばつさらに深刻化 32万人が飲水不足
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22021年4月2日霧 台湾中央通信社によると、上海市で1日、早朝から濃霧が発生し、上海浦東国際空港と虹橋空港では発着便の多数が欠航となった。市内のフェリーもほとんどが運休している。(写真は澎湃新聞のサイト画面)

 上海中心気象台は1日午前2時半、濃霧では3段階で最低の「黄色警報」を発令。上海市の沿岸地区では12時間にわたり、視界が500メートル以下になるとの予測を示した。上海市公共気象サービスセンターによると、濃霧は2~3日続く見通し。

 浦東空港も視界が500メートル以下となり、1日は、発着の予定だった135便が欠航、41便が1~2時間の遅延となった。

 澎湃新聞によると、市内の大部分では視界が500メートル以下、一部で200メートル以下となる見込み。同センターの責任者は「今回のように濃霧が何日も続くのは珍しい」と話している。

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22021年4月1日高 広東省南西部の湛江市遂渓県は3月30日、最高気温が35度を記録し、今年初の高温警報を発令した。2006年以降、最も早い発令となった。広東省気象公共サービスセンターによると、4月4日の清明節の連休前、同省の一部は33度となる見通し。香港のニュースサイト、東網が31日伝えた。(写真は東網のサイト画面)

 遂渓県では30日午後2時45分に高温では3段階で一番低い「黄色警報」を発令した。広東省では珠海市、深セン市でも気温が上昇。深セン市では30日、3月としては史上2番目の30度を記録した。

 深セン市の3月以降の平均気温は21.5度で、直近5年間の平均より1.8度高い。同センターによると、広東省では4月2日まで、大部分地区で空気が乾燥し、森林火災が起きやすくなる見通しだ。

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中国雲南各地で干ばつ深刻化 一部で給水停止も
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 中国では3月初め、過去最大規模の砂嵐に見舞われた後も、北京や天津など中国の北方地区の各都市では黄砂に覆われる日が続いている。専門家によると、今年は暖冬で地表の凍結が早く終わったことが原因という。台湾中央通信社が伝えた。

 中国中央気象台は28日、北京、天津、河北、内モンゴル、両年などに砂嵐でが3段階で一番下の「黄色警報」を発令。内モンゴル中南部や南東部では「強い砂嵐」への警戒を呼びかけた。山東や吉林、黒竜江にも黄砂への注意を呼びかけた。

 同気象台によると、今年の一連の砂嵐は、モンゴルが主な発生源。5月には、過去10年間で最大規模の砂嵐が発生し、中国の広い範囲が影響を受けた。

 海外では、内モンゴルの砂漠化が原因との指摘もある。中国外務省の趙立堅副報道局長「砂嵐の発生源はモンドルだ。各界は科学的態度で臨み、レッテル貼りをしないよう呼び掛けたい」と述べた。


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中国北方で10年ぶり砂嵐 一度沈静化も19日再来へ
北京で最大規模の砂嵐 大気汚染「危険」レベル
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22021年3月25日水 台湾紙・聯合報(電子版)によると、台湾の「干ばつ中央災害対策センター」責任者の王美花経済相は24日、台中市と苗栗県で水不足が深刻化しているため4月6日から給水制限を実施すると発表した。地域と時間を区切っての給水や、減圧給水を実施する。(写真は東網のサイト画面)

 台湾では2020年、1964年以来初めて台風上陸がゼロを記録。21年に入り56年ぶりの大旱魃に見舞われている。昨年6月から今年2月まで、主要水源地の降水量は例年の4割のわずか752ミリ。特に新竹から嘉義に掛けて「中台湾」地区で記録的な少雨となっている。

 台湾紙・自由時報によると、4月6日から台中市では、大部分の区を市内を2区に分割。1区あたり1週間に2日、給水を停止する。残りの区では減圧給水を行う。苗栗県も頭フン(にんべんに分)市や竹南鎮を2区に分け、1週間に各2日、給水を停止。苗栗市など残りの地区では減圧給水を実施する。

 台湾紙・工商時報によると、ファウンドリー(半導体受託生産)最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、水不足が今年1~6月の同社の生産に影響しないとの見方を示した。同社では、5月の梅雨と7~8月の台風で、水不足は解消に向かうと見ている。

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