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カテゴリ: 安全保障

 2019年6月21日塔米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの代表団がこのほど中国を訪れたことが分かった。中国外務省の陸慷報道局長は20日「テロ撲滅など共通の関心事について意見交換した」と述べた。(写真はVOAのキャプチャー)

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカによると、陸局長は、タリバン代表団が訪中した日時は明らかにしなかった。

 ロイター通信の20日の報道によると、新疆ウイグル自治区とアフガニスタンが接しているため、中国政府は長年、海外と新疆のイスラム過激派の連携を懸念している。

 タリバンは過去数カ月間、米国の外交官と交渉を行い、米軍を含む外国軍のアフガニスタンからの撤退を求めた。引き換えに、アフガニスタンをタリバンの対外軍事攻撃の拠点としないことを約束している。

 中国は、パキスタンの盟友としても、アフガニスタンとの政治、経済面での強力強化を図ってきた。アフガニスタンに影響力を行使して、パキスタンと接近させることが狙いとみられる。


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2019年6月20日加 香港メディアの東網によると、大阪で開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を控え、台湾海峡と南シナ海で各国軍艦の活動が活発化している。カナダ海軍のフリゲート艦「レジャイナ」と補給艦「アステリックス」が18日、台湾海峡を航行後、東シナ海に入った。また、先に沖縄本島と宮古島間の宮古海峡を通過した中国の空母「遼寧」を中心とする艦隊が19日、西太平洋を経て南シナ海に入った。中国が建設した人工島を訪ねるとみられる。(写真は今日新聞のキャプチャー)

 台湾紙・自由時報によると、カナダの2艦は自動船舶識別装置(AIS)を作動させ、自艦の位置を明確にしながら航行した。台湾国防省は19日、カナダ軍艦艇の航行を認めるとともに、航行の自由を主張するための行動と見方を示した。 東網によると、カナダの2艦は10~13日、ベトナム・カムラン湾を訪問。レジャイナは南シナ海で、海上自衛隊の護衛艦「いずも」、「むらさめ」と合同訓練を行った。

 台湾紙・聯合報によると、遼寧が宮古海峡を通過したのは2016年12月、18年4月に続き3回目。今回初めて5万トン級の大型補給艦「呼倫湖」を随伴した。

 台湾情報筋によると、遼寧は南沙(スプラトリー)諸島付近を航行中。中国が人工島を造成した永暑礁(ファイアリー・クロス礁)、渚碧礁(スビ礁)、美済礁(ミスチーフ礁)を訪れるとみられる。人工島は空母が接岸できないため、艦載機を飛ばして島の飛行場に着陸させたり、兵員を上陸させる可能性がある。


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 防衛省によると、中国海軍の空母「遼寧」を中心とする艦隊が10日、沖縄本島と宮古島間の宮古海峡を通過して太平洋に出た。中国空母が宮古海峡を通過するのは2016年12月以来、2年半ぶりとなる。香港メディアの東網が11日伝えた。

 空母の日本領海の航行はなかった。海上自衛隊は護衛艦と対潜哨戒機の「P3C」を出動させ、監視を行った。

 艦隊は遼寧のほか、ミサイル駆逐艦の「石家荘」、「西寧」、「大慶」、901型総合補給艦「呼倫湖」。海上自衛隊は、901型総合補給艦の写真撮影に初めて成功した。

 第11管区海上保安本部によると、中国海警局の船4隻が10日午後4時ごろ、沖縄県・尖閣諸島の領海に侵入し、約1時間40分後に接続水域に入った。中国海警船の尖閣領海と接続水域の航行は60日連続で、2012年9月の同諸島国有化後、最長の連続日数となった。同本部うち1隻は機関砲のような装備を積んでいた。日本の報道を引用し、米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が10日伝えた。


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2019年6月7日独 米政治情報サイトのポリティコは5日、ドイツが台湾海峡へ艦艇を派遣を検討していると報じた。提携する香港紙サウス・チャイナ・モーニング・ポストも6日、報道を引用し「ドイツは、軍事的対立を避けるという外交姿勢を数十年ぶりに打破することを検討している」と伝えた。(写真はドイチェ・ベレのキャプチャー)

 ドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレ(DW)によると、ドイツ国防省の報道官はDWに、台湾海峡への艦艇派遣について「現在、具体的な計画はなく、その種の決定について言及できない」と述べた。DWがさらに政府内部で検討の有無について尋ねたが、国防省報道官から回答はなかった。

 ポリティコによると、米国、フランスに続いて同海峡に艦艇を派遣することをドイツ政府の上層部が検討している。中国政府の主張に対抗し、台湾海峡が国際水域であるとの西側の認識を示すことが目的という。

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