中国紙は昨年7月、男性が中国の国家機密を窃取した疑いで、スパイ罪で起訴されるとの見方を報道。日本政府は、男性がスパイ行為をした事実はないとの考えを示していた。
男性は遼寧省大連市の「大連和源温泉開発咨詢有限公司」の責任者で、昨年3月、海南省で同僚2人とともに測定機器を使って地質調査中、当局に拘束された。報道によると男性は土地の掘削許可を得ていなかった。
報道によると、中国当局は2015年以降、日本人多数をスパイ行為で拘束しており、現在、少なくとも8人が拘留中。男性を含む7人が起訴された。
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