2018年5月13日空 中国初の国産航空母艦が13日、遼寧省・大連の造船所を離れ海上の試験航海を始めた。中国の空母は、ウクライナ製を改造した中国初の空母「遼寧」に次ぎ2隻目となる。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)が13日伝えた。

 中国国営新華社通信によると、今回の試験航海は動力系統と信頼性と安定性の確認が目的。国産空母の動力は、遼寧と同様に原子力ではない。艦載機はJ15型機48機。艦載機の発艦用に、遼寧と同じくスキージャンプ台状の甲板が設置されている。