中国北方地区でオゾン汚染が深刻化しているとして、対策を呼び掛けるリポートを北京大の研究チームがまとめた。オゾン汚染は脳や心臓疾患のリスクを高めるとされる。ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)が伝えた。(写真はRFIのキャプチャー)
研究チームが中国北方地区の33都市を調べたところ、大気中の微小粒子状物質は顕著に減少した。一方、10都市で2014~17年にオゾン濃度が40%余り上昇した。オゾンは太陽光と自動車の排気ガスが主な原因とされる。
リポートは、大気中の微小粒子状物質が減ったことで太陽光が強まり、オゾンが増えたとの見方を示した。
リポートは、大気中の微小粒子状物質が減ったことで太陽光が強まり、オゾンが増えたとの見方を示した。
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