福建省・福州発河南省・鄭州行きの海南航空HU7266便が9日午後8時20分ごろ、福州長楽国際空港を離陸直後に「バードストライク」に見舞われた。機長は、出発地に引き返すことを決断し、午後9時13分、同空港に着陸した。乗客乗員にけがはなかった。10日付新京報が伝えた。

 香港メディアの東網によると、航空便の運行状況を伝える中国の会社は、同便が福建省福江県上空で緊急事態を知らせる「スコーク7700」と呼ばれる信号を発信、7回旋回した後に同空港に着陸したとの情報を掲載した。海南航空はこの情報を確認していない。